くるま
くるまとは、軸を中心に回る仕組みの輪。車輪。車輪を回転させて進むようにした乗り物や運搬具。自動車・自転車・荷車。
くるまの語源・由来
くるまの「くる」は、物が回転するさまを表す「くるくる」や、目が回る意味の「くるめく(眩く)」などの「くる」で擬態語。
くるまの「ま」は、「わ(輪)」の転と考えられる。
漢字の「車」は、車輪を軸でとめた二輪車を描いた象形文字である。
単に「車」と言った場合、現在では自動車をさすことが多いが、中古・中世には「牛車(ぎっしゃ)」、明治・大正時代には「人力車」をさすのが一般的であった。