サイダーの語源・由来
サイダーは、英語「cider」に由来するが、英語では「リンゴ酒」や「アップルジュース」の意味で、ヘブライ語「強い酒」に由来する。
ciderには、リンゴの果汁を発酵させる「hard cider」と未発酵の「sweet cider」があり、「sweet cider」に似ていることから「サイダー」と名付けられた。
英語では「soda pop(ソーダポップ)」や「soda(ソーダ)」が、日本でいう「サイダー」にあたる。
明治初頭、中国人よって日本で最初にサイダーが製造され、横浜扇町の秋元己之助が工業化した『金線サイダー(シャンピンサイダー)』によって、ラムネを超える人気の清涼飲料水となった。