解答・解説
まず、文章(A)を読み、場面をつかみます。小説文では、場面を的確につかむことが重要です。「本屋の二階」「彼は」「新しい本を探していた」
「そのうちに日の暮れは迫りだした」「本は( )もの憂い影の中に沈みはじめた」つまり、日が暮れてきたので、本の置いてある書棚のところも、しぜんに薄暗くなってきた、そういう場面です。カッコの部分のことばを省略しても文意が明確に伝わります。そこで、カッコには副詞が入るのではないかと考えられます。
そこで、文章(B)の中で、「しぜんに」といった意味を持った副詞を探すと、「おのずから」が見つかります。
正解は「おのずから」です。
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