第10課
ぎんみ(吟味)
良い料理は、材料を吟味することから始まる。「斟酌、揀選」
きんもつ(禁物)
高血圧の人に、漬物など塩分の多い食物は禁物です。「切忌、忌諱」
くいちがう(食い違う)
意見が大きく食い違い、議論にもならなかった。「不一致、有分歧」
くぐる(潜る)
のれんをくぐって店に入る。「鉆過」
法の網をくぐる。「鉆法律空子」
くじ(籤)
席順を決めるため、くじを引く。「抓鬮兒、抽籤」
賞金にひかれて宝くじを買った。「彩票、奨券」
くすぐったい
あまりにも大げさにほめられて、名だかくすぐったかった。「難爲情」
ぐち(愚痴)
母は父のことで、いつも愚痴をこぼしていた。「發牢騷、抱怨」
くちずさむ(口ずさむ)
幼い頃、一緒に歌った歌を皆で口ずさんだ。「哼、吟、誦」
くちる(朽ちる)
彼の業績は、永遠に朽ちることなく、語りつがれる。「腐朽、衰敗」
くつがえす(覆す)
今回の発見は、これまでの定説を覆す歴史てきなものだ。「翻轉、被推翻」
くっきり
空に、飛行機雲が、くっきりと見える。「清楚、顯眼」
くっせつ(屈折)
この小説家の心理状態には、屈折したものがある。「歪曲、扭曲」
屈折の多い海岸線。「彎曲、曲折」
光線は水に入ると屈折する。「折射」
ぐっと
駅を出ると電車はぐっとスピードを上げた。「一下子、一気的」
言葉にぐっと詰まる。「啞口無言」
くみあわせる(組み合わせる)
対戦するチームを組み合わせる。「分組、搭配」
ブロックをうまく組み合わせ、城を作る。「搭在一起」
くろうと(玄人)
彼女の書道の腕前は玄人も驚く。「内行、專家」
けいき(契機)
病気を契機にタバコをやめた。「契機、轉機」
けいそつ(軽率)
列車事故の原因は、運転手の軽率な判断にあった。「軽率、草率」
けがらわしい(汚らわしい)
そんなひどい噂話は、聞くのもけがらわしい。「卑鄙、骯髒、猥褻」
げっそり
不合格の知らせに、息子はげっそりとやせてしまった。「急劇消瘦」
入試に落ちてげっそりする。「驟然灰心」
けつぼう(欠乏)
大雪に閉じ込められて、だんだん食料も欠乏してきた。「缺乏、缺少」
けとばす(蹴飛ばす)
大男にむこうずねを蹴飛ばされ、痛さにしゃがみこんでしまった。「踢開、踢倒」
申し出を蹴飛ばした。「拒絶」
けなす(貶す)
お気に入りの洋服をけなされ、彼女は機嫌が悪い。「貶低、貶斥」