第6課
がいする(害する)
彼の一言で、気分を害してしまった。「傷害、損害」
交通を害する。「妨碍」
人を害せんとしてわが身を害する。「害人反害己」
がいとう(該当)
該当事項に丸印をつける。「符合、適合」
がいとう(街頭)
卒業論文を書くために、街頭でアンケート調査をすることにした。「街頭」
かいにゅう(介入)
両国の民間レベルの交流に、政治はできるだけ介入させたくない。「介入、插手」
かいほう(介抱)
病人を手厚く介抱した。「護理、服侍」
かえりみる(省みる)
過ちを省みない人は、進歩しないと思う。「反省、自問」
省みてやましいところがない。「問心無愧」
かおつき(顔つき)
息子は、性格も顔つきも、父親に似てきた。「相貌、樣子」
かきまわす(掻き回す)
スープの鍋をかきまわすと、いいにおいがした。「撹拌、混合」
会社の中をかきまわす。「搗乱、擾乱」
かくさ(格差)
企業によって、社員の待遇に格差がある。「差別、差距」
かけ(賭け)
佐藤さんは賭けごとに夢中になって、本業をおろそかにしている。「賭博」
かさばる(嵩張る)
おみやげがかさばって、スーツケースのふたが閉まらない。「体積大、増大」
かさむ(嵩む)
今月は冠婚葬祭が多かったので、出費がかさんだ。「増大、増多」
かじょうがき(箇条書き)
要点を箇条書きにした。「一条条写、分項写」
かすか(微か)
遠くのほうからかすかに波の音が聞こえる。「微弱的、隱約、微微的」
かすむ(霞む)
富士山の山頂は、かすんでいてよく見えない。「雲霧懞朧」
目がかすんで字がよく見えない。「模糊」
かする(掠る)
バットは、ボールにかすっただけだった。「掠過、擦過」
かそ(過疎)
町の過疎化に、町長は悩まされている。「過稀、過少」
~がたい2年前の火災は、私にとっては忘れ難い出来事です。「不容易、難於」
かたこと(片言)
1歳半の娘は、片言だが話をするようになった。「只言片語」
かためる(固める)
基礎をしっかり固めて建てたビルだったので、地震の被害も少なかった。「鞏固、加固」
荷物を固めておけ。「堆積、堆攢」
かたわら(傍ら)
私が絵を描く傍らで、猫が寝ている。「傍辺」
彼は会社経営の傍ら、小説を書いている。「一辺.……一辺.……」