第5課
おそれ(恐れ)
大型の台風が上陸する恐れがあります。「憂慮、擔心」
恐れを知らぬ年ごろ「害怕、初生牛犢不怕虎」
おそれいる(恐れ入る)
わざわざ届けていただき、恐れ入ります。「是在不擔當、不勝感激」
君の腕前には恐れ入った。「佩服」
こんなに寒いのに水泳とは、恐れ入った。「感到意外、吃驚」
おだてる(煽てる)
彼は、おだてるとすぐいうことを聞いてくれる。「給戴高帽、煽動、慫恿」
豚もおだてりゃ木に登る。「受到慫恿豬也能上樹。指經不起吹捧」
おちこむ(落ち込む)
不景気だから、収入も落ち込んでいる。「下降、下跌」
落選した野口候補は落ち込んでいる。「鬱悶、不痛快」
やせてほおが落ち込んでいる。井戸に落ち込んだ。「下陷、落入」
おてあげ(お手上げ)
毎日、雨続きでは、道路工事の仕事はお手上げだ。「束手無策、毫無辦法」
おどおど(おどおど)
少年は何かにおびえているかのように、おどおどした目つきをしていた。「揣揣不安、心驚膽戰」
おどす/おどかす(脅す)
彼は議員に対し、汚職を暴露するとおどしていた。「威脅、嚇嗁」
おのずから(自ずから)
今、何に興味があるか考えれば、おのずから、自分の進むべき道が見えてくる。「自然而然的」
おびえる(怯える)
小犬は、大きな犬が近くに寄ってきたのでおびえていた。「害怕、胆怯」
おびただしい(夥しい)
事故現場には、おびただしい量の血が流れていた。「大量、很多」
おびやかす(脅かす)
あの選手も、新人選手に、レギュラーの座を脅かされている。「威脅」
おびる(帯びる)
秋になり、木の葉が赤みを帯びてきた。「帯有、含有」
剣を帯びる。「佩帶」
特別の使命を帯びている。「擔負」
おまけ 子どもの頃、おまけが欲しくて、よくお菓子を買った。「減価」
全部買ってくだされば、それをおまけに差し上げます。「(作爲贈品)附送、白送」
おまけをつける。「添枝加葉、誇大其辤」
おもいつき(思いつき)
ちょっとした思いつきから大発明が生まれることもある。「偶然的想法、設想」
おもむき(趣)
時には趣を変えて、庭にテーブルといすを出して食事をしよう。「情趣、風趣」
それは以前とは趣を異にしている「情形、局面」
おもんじる(重んじる)
最近は、学歴よりも能力を重んじる企業が増えてきたそうだ。「重視、器重、尊重」
およぶ(及ぶ)
私の日本語能力は、ジョンさんの足元にも及ばない。「趕得上、匹敵」
被害が全国に及ぶ。「渋及、達到」
おりかえす(折り返す)
友人から手紙が届いたので、折り返し返事を書く。「折疊」
急用で、途中から折り返す。「返回」
折り返して電話する。「反復」
おろそか(疎か)
一円でもおろそかにしてはいけない。「疏忽」
おんわ(温和)
この地方は、気候が温和なため、みかんの栽培に適しているそうだ。「温和」
~界 芸能界で長く生きていけるのは、ほんの一部の人だけだそうだ。「範囲」
かいしゅう(回収)
アンケート用紙を回収した。「回収」