北京では2日以降、スーパーなどで買い物をする際に、現金払い、クレジットカード払いのほか、携帯電話の端末を使って支払いをすることが可能となった。
北京移動が2日に伝えたところによると、中国移動北京公司は同日より、スーパー「物美超市」のほとんどの店舗のほか、600カ所で携帯電話による支払い業務をスタートした。
北京移動はすでに、「好利来」、「金鳳呈祥」、「天客隆」、「嘉禾一品」などの有名チェーン店および、北京郊外のスキー場、温泉レジャー施設などと提携関係を結んでおり、約600カ所で携帯電話を使った支払いが可能だ。
北京移動の顧客サービスによると、携帯電話で支払いを行いたい場合、携帯端末はそのままで、専用のRFID-SIMカード(番号変更の必要はなし)に変更するだけでよく、とても便利だという。インターネットやショートメールを通じて、携帯電話のアカウントに預金すれば、中国移動と提携する各店舗でPOS機を使って消費することができる。
現在、上海移動も同様のサービスを展開しており、携帯電話を使った軌道交通の利用が可能だ。北京移動は、「携帯電話による公共交通利用について、現在関連部門と綿密な協議を行っている」としている。
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