春の光に誘われて、寅さんで知られる東京の柴又を訪ねた。帝釈天の墓地にある石碑に「天明三」の字が浮かぶ。230年前に、浅間山大噴火の犠牲者を弔ったものだ。泥にのまれ、利根川や江戸川に流された遺体はこの辺りまで運ばれた。
应春光之邀,走访了因寅次郎(山田洋次导演作品《男人很辛苦》系列的主人公车寅次郎)而被大家所熟知的东京柴又。帝释天墓地的某石碑上的“天明三”三个字浮现在脑海里。那是230年前为悼念在浅间山火山喷发中牺牲的人而立的。被泥沙吞噬,冲到利根川和江户川里的尸体被搬到了这里。
▼泥流に埋まった村が、群馬県で発掘された。悲劇の跡をとどめる家屋、酒蔵、磁器や煙管(きせる)が見つかっている。専門家は「貧しい山村という先入観が覆された」と評価するが、この遺跡も八ツ場(やんば)ダム建設で水没する。
▼民主党政権の下、八ツ場は公共事業のあり方を問い直す現場となった。だが、華々しい「中止宣言」は工事続行を求める声にかき消され、ぶれる民主党のシンボルと化す。難読の地名を全国区にした騒ぎは、ずいぶん昔に思える。
在民主党统治下,八场水库成为了重新问询公共事业的应有状态的现场。然而华丽的“中止宣言”渐渐消失在了要求进行工程的呼吁声中,变成了民主党根基不稳的象征。连难读地名被划入全国选区而引起的骚乱,感觉好像是很久很久以前的事了。
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