今回はあまり新しい情報はありません。セイディはまだ先日マイルズと口論したことを悪いと感じていて、アンディと医者がなだめたにもかかわらず、マイルズが入院することになってしまったことに自分が無関係だとは思っていません。マイルズは彼女が動揺していることを知って、散歩に出たのは天気が良くて外に出たかったからだ、と説明し始めます。彼はどっちみち彼女に会いに行くつもりだったのですが、その散歩が彼の心臓にとっては重荷になってしまったのです。この説明でセイディは安心したようですが、さらに悪く思っていないことを示すために、マイルズは、次の日彼が退院したら部屋に来るように、セイディに頼みます。
緊急
Andy: (部屋から出ながら)…おやすみ、マイルズ、明日迎えに来るよ。バイ。
Sadie: どんな具合?大丈夫?
Andy: 大丈夫だよ。ちょっと疲れているようだけど、君に会いたいって。入って。僕はロビーで待ってるよ。
Sadie: わかった。ありがとう、アンディ。(部屋に入る)マイルズ、セイディよ。
Miles: セイディ。助けてくれてありがとう、今日は…君がいなかったら私は…そうだな、誰にも気づいてもらえなかったろうな。
Sadie: アンディとお医者様は、あなたがまた入院したのは私のせいじゃ ないって言ってくれたの。だけど、なんとなく、どうしても、 本当は私のせいだって考えてしまう。マイルズ、私…とても申 し訳ないと思ってるわ。あなたにあんなこと言うべきじゃなかっ た。あなたを動揺させてしまって、何もかもが…
Miles: セイディ、大丈夫だよ。この心臓にはもう長い間悩まされてきたんだ。誰かのせいだとしたら、それは私だよ。もっと自分を大切にすべきだったんだ…今日は…外出したかったんだ。いい天気だったし、部屋に閉じこもっているのが嫌になったんだ。あちこち歩いて、あの花を買って、それから君のところへ寄ったんだ。
Sadie: ええ、でもやっぱり、あの花は、もし…
Miles: セイディ、大事なことは、私が外出することを選んだってことだ。私は、単に君のところへ行くことだってできたはずなのに、聞き分けがなくて、また1日部屋で無駄に過ごしたくないと思ったん だ。やりすぎたんだよ。もっと慎重でいるべきだった。
Sadie: わかったわ、たぶん…
Miles: いいかい。私は明日退院する。こんな馬鹿なことはしたいと思わないだろうと思うんだ。もし、誰かお客さんが来てくれればね。ヒマがあれば、寄ってくれないかな?
Sadie: もちろん、つまり、あなたがそうして欲しいのなら…
Miles: ありがたいよ。でも、今のところは寝なくては。明日会おう、いいね?
Sadie: ええ、もちろんよ、ごめんなさい。おやすみ、マイルズ。また明日ね。