仕事を見つける
「王」:中山さん、私もそろそろ働こうと思っています。
「中山」:それはいいですね、日本語も大丈夫でしょう。
「王」:どうやって、仕事を見つければいいんでしょうか?
「中山」:そうですね、新聞の求人欄なんかで捜すんでしょう?
「王」:新聞がありますか?
「中山」:あります、ちょっと新聞を見てみましょうか。
「王」:この“歴持差委細面”というのは何ですか?
「中山」:それはね、面接のときに履歴書を持ってきなさいってことです。
「王」:はい、わかりました。
「中山」:履歴書を書いて置いたほうがいいでしょう。
仕事を見つける-2
「中山」:王さん、履歴書できましたか?
「王」:今、用紙を買ってきたところです。
「中山」:私の知っている会社で、仕事があるっていうんです。
「王」:本当ですか?
「中山」:ええ、王さんの話をしたら、一度面接に来てくれていっていました。
「王」:履歴書はまだ書いてないんです。
「中山」:教えてあげましょう。
「王」:どうも、ありがとう。
「中山」:写真がありますか?
「王」:はい、写真館で撮ったものです。
仕事を見つける-3
「人事担当者」:履歴書を持ってきましたか?
「王」:はい、もってきました。
「人事担当者」:何時大学を卒業しましたか?
「王」:1986年に、工業大学を卒業しました。
「人事担当者」:中国ではどんな仕事をしていましたか?
「王」:中学校の先生をしていました。
「人事担当者」:なぜ学校辞めましたか?
「王」:ビジネスの世界で働きたいと思ったからです。
「人事担当者」:結婚しましたか?
「王」:いいえ、まだ独身です。
「人事担当者」:わかりました。今週中に採用の可否を通知します。
「王」:よろしくお願いします。