玲子的孙子夏目贵志得到了那些契约书所做成的“友人帐”,还继承了玲子的力量,能看到不会显现在人前的物体,而且也和玲子一样成为了被周围人疏远的一员。 可是,作为唯一继承了玲子血统的他却做出了一个重要的决定:将玲子夺过来的妖怪们的名字一一归还。在这样的夏目的身边,开始聚集起各种各样的妖怪们……能看到妖怪的少年夏目贵志,与招财猫外表的妖怪猫咪先生一起,为大家讲述一个充淡淡忧伤而又令人感动的怪谈故事。
露神
露神:今では人の足も途絶えた。だから、信仰のおかげで大きくなった体も、こんな風に縮んでしまったというわけさ。 昔も今も人間とは可愛い。
露神:现在已经很少有人来这里了,因此信仰越来越弱,我便越来越小。 不管怎样,人还是很可爱的生物。
小花
花ちゃん: だって、露神様いつも一人ぼっちでしょう。私なら、寂しくて耐えられないかも。だからせめて声を...
小花:因为露神大人总是一个人,要是我的话一定会寂寞的, 所以至少应该用声音回应。
夏目玲子
玲子:聞いてるの、露神。
露神:聞いてるよ、玲子。
玲子:いつまでも供物は続かないわよ、現に今日だって、桃一つないじゃない。
露神:ああ、そうだね。
玲子:人はとても現金で薄情よ。力があるうちに、もっといい隅を探すのは身のためね。
玲子:你在听吗?露神。
露神:我在听哟,玲子。
玲子:供物不是一直都会有的哟,今天不也是连一个桃子都没有吗?
露神:啊,是啊。
玲子:人是很功利很无情的,趁着还有力气,你还是去找个更好的住处吧。
露神和小花的桃子
露神:ありがとう、玲子、けれど、一度愛されてしまえば、愛してしまえば、もう忘れることなど、できないんだよ。
露神:谢谢你,玲子,但是一旦被人爱上,也爱上了人的话,就是无法再忘记了。
猫咪先生和夏目
ニャンコ:なるほど よく見れば男だ。
夏目:よく見なくても男だよ!
猫咪先生:原来如此,仔细一看是个男人啊。
夏目:不仔细看,我也是个男人!
夏目贵志
夏目:一人でいるのが寂しくなるのも、最初の一歩が怖いのも。
夏目:一个人会寂寞,只是怕踏出最初那一步。
夏目:俺にやれることは、やっておきたいんだ。
夏目:能做到的事,我还是想去做。
夏目:僕も好きだよ、優しいのも暖かいのも、引かれ合う何かを求めて懸命に生きる心が好きだよ。
夏目:我也喜欢哦,那种追求温柔的,暖暖的,互相吸引着的,用力生活的心情。
猫咪先生和夏目
ニャンコ: 何だと?なぜ?
夏目: 情が移ったからき、友人のために動いて何が悪い。
ニャンコ:馬鹿め、馬鹿たれめ。だから、ガキは好かんのだ。
夏目:うるさい。
猫咪先生:为什么一定要去?
夏目:因为我倾注了感情,为了朋友有什么不对。
猫咪先生:笨蛋,所以我才讨厌小孩。
夏目:啰嗦。
猫咪先生和夏目
ニャンコ:まったく、何だってこんなに遠出せねばならんのだ? 夏目:先生は最近太り過ぎだから、散歩の付き合ってやってるんじゃないか。
ニャンコ:涼しくなって毛が伸びただけだ。アホが!
猫咪先生:为什么要跑到这么远的地方?
夏目:还不是因为先生最近吃太胖了,陪你出来散步嘛!
猫咪先生:只是天气变凉了,毛长长了而已,笨蛋!
猫咪先生
ある化け物:ごめんなさい、可愛いものを見ると心が乱れてしまうの。
某妖一见猫先生便犯花痴状:对不起,我一看见可爱的东西就会失神。
各种妖怪
ある化け物:人と言うものは、身勝手なものよ。
某妖:人类都是些任意妄为的家伙。
ある化け物:謝る気があるならさっさと来やがれ。いつだっでぼんやりしやがって、アホか!
某妖:要想道歉就快啊,总这么悠哉悠哉的,笨蛋~
ある化け物:私がいなくでも、もうあの人は笑ってくれる。
某妖:就算已经没有我,那个人也已经能露出笑容了。
猫咪先生和夏目
夏目:こんなもので縛り合いたくない。僕たちは親分子分の関係じゃない。 もっと別の繋がりだと俺は思っているよ。
夏目:不想用这种东西束缚你,我们不是老大与手下的关系。我觉得应该是别的不一样的羁绊。
夏目:お前は偉いね、俺は寂しいても踏み出すのが怖くて何とかしようなんて思わなかった。だから、いっぱいいろんなものに 気つ(?)けなかったのかもしれないな。
夏目:你真是勇敢呢,我即使寂寞也不敢走出那一步,都没想过要做些什么,所以错过了许多事情也不一定啊。
夏目:私らは友人関係ではない。飼い主とペットの関係だ。
夏目:我们可不是朋友关系。是饲主与宠物的关系。
夏目:見えるのに 何もしてやれないっていうのは辛いな。
夏目:看的到却无能为力真难受啊。
夏目贵志
夏目:妖怪と人間は所詮別ものだ。でも、たとえいつの日か妖怪が目の前から姿を消しても出会った思い出は決して消えることはないだろう。それは決して、何一つ。
夏目:妖怪和人类终究不同,但如果有一天妖怪消失,相逢的记忆是绝对不会消失的。绝不会忘记,任何一次相遇。
夏目:この人はずっとそんな不安と一人で戦って...
夏目:这个人一直都在独自与不安对抗着...
夏目:冬の足音が聞こえる秋の夜。でも、ここは暖かい。
夏目:能听到冬天临近的脚步生,但在这秋日的夜晚,这里还是那么温暖!
猫咪先生
ニャンコ:心配するな、腹は至って健康だ。
夏目のクラスメート:病弱なのは俺たちの財布のほうで。
猫咪先生:不用担心,我的肠胃还是很健康的。
夏目的同学:病弱的是我们的钱包。
ニャンコ:五秒くらい待ってやるか!一 二 三...
猫咪先生:就让我等他个五秒吧!一二三...(滑远了)
田沼:妖怪じゃないのか。
ニャンコ:大きく分ける場所だが、私はとても高貴な存在だ。そこらの怪かしとも一緒にするな。
田沼:你不是妖怪嘛?
猫咪先生:大体上说来是的,但我是妖怪中非常珍贵的存在。别随便把我跟那些小妖怪相提并论。
猫咪先生和夏目
夏目:でも先生が思っているほど俺はまだ別れには強くないんだよ。だから、大切だと思ったことは大事にして行きたいんだ。
夏目:但是我也不像老师所想的那样对离别无动于衷 。所以,我想要珍惜我觉得重要的东西。
ニャンコ : 見る夏目!雀を捕まえたぞ。
夏目:食べるのか?
ニャンコ:アホ、あと二羽ほど捕まえて空中散歩するのだ。
夏目:ダイエットが先だろう!
猫咪先生:看吧,夏目!我捉到三只麻雀了。 夏目:是用来吃么?
猫咪先生:笨蛋,我再多捉几只,就可以用来在空中散步了。
夏目(bs之):老师,首先要减肥啊!!
夏目:なぁ先生、あの子に渡してきてくれないかな。2百円出るから。
ニャンコ:何?私のような高等なあやかしに2百円とは何事だ。
夏目:我说老师,你能帮我把这东西去交给那个孩子么?我出200日元。 猫咪先生:什么?你打算用区区200日元就打发我这么高贵的妖怪去跑腿?