「お腹すいたなぁ」と思って台所に立ったとき、みなさんはどのような基準で食べる物を選んでいるだろうか。とにかく好きなものを食べるという人もいれば、決して好物ではなくても健康第一に選ぶ人もいるだろうし、その時の気分や直感に従う場合もあるだろう。
大家站在厨房心里想着“肚子真饿呀”的时候,会根据什么标准来选择吃的东西呢?有人会不管三七二十一吃自己喜欢的,也有人并非一定要吃喜欢吃的而是选择健康第一,还有人会根据当时的心情或根据直觉而定。
しかし、このような自分自身の意識以外に、無意識のうちに食べる物の選択に影響を及ぼしているものがあるという。最新の研究で、「視覚が食べる物の決定に影響を与える」ことがわかったそうだ。
但是,除了像这样由自己的意识而决定之外,据说还有一些在无意识之中会影响食物选择的东西。根据最新的研究得知,“视觉会影响食物的决定”。
米コーネル大学のワンシンク教授は、台所にいるときに人々がどのように食べ物を選ぶのかを調査した。すると、どんな食べ物かに関わらず、人はいちばん最初に目にしたものを食べる傾向があることがわかった。最初に見たものは、5番目のものと比べると実際に食べる可能性が3倍高かったそうだ。
美国康奈尔大学的汪辛克(Wansink)教授针对人们在厨房里会选择什么花样的食物进行了调查。结果表明人们一般都会比较想吃最先看到的东西,与食物的种类无关。事实上吃最先看到的东西比吃第五个看到的东西的可能性会高上3倍。
教授によると、「何を食べるか考えるとき、視覚は人間の判断に非常に大きな影響を与えるのです。そのため、ダイエットをするならば、野菜など健康に良いものを目につきやすいところに置き、カロリーの高い食べ物は冷蔵庫や戸棚の奥に入れておくと良いと言えます」とのこと。
根据教授所说,“在考虑吃什么的时候,视觉对于人的判断有很大影响。因此可以说,如果要减肥,最好把蔬菜之类对健康有益的东西放在容易看到的地方,把卡路里高的食物放在冰箱或者橱柜里。”
教授は以前にも、人間の食に対する様々な傾向を研究している。例えば、まったく同じ食べ物ならば台所に備蓄してある数が多い時ほど人はそれをより多く食べる傾向があることが明らかとなった。また、どれだけの量が皿に盛られているかに関わらず、皿の大きさがより小さいときのほうが食べる量が少なくなることもわかっている。
教授以前也一直都在研究人们饮食方面各种各样的倾向。比如,几乎是同样的食物,厨房里存储得多的时候,人就相应的会吃的多。另外,和盘子里装多少没有关系,比起大盘子,用小盘子装的时候,我们吃的量会更少。
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