Q:最近と言う程でもありませんが、ある時期から「若干」という言葉をよく耳にするようになりました。しかし、明らかに程度が若干ではない(もしかしたら本人はそう思っているのかもしれませんが)のにその言葉を使用していると思うことが時々あります。この「若干」という言葉ってはやっているんですか?もしかして何かしらのメディアや著名人に影響されて使っているのかな、と思いました。
虽不能说是最近,但是从某个时期开始会时不时的听到「若干」这个词。只是,时常会觉得那程度明显不止是多少有点(可能说话的本人是那么认为的吧),可是还是使用了若干这个词。难道「若干」这个词是流行词?又或者是受了媒体或名人的影响而使用的呢?
A:耳にするということは、「若干」ではなく、「弱冠」の意味で用いられている可能性もあるのではないでしょうか。
经常听到的不是“若干”,有可能是代表着“我是年轻人”这样的感觉来使用的。
A:若者が使う表現で「微妙」「~とか」というのがあります。「微妙」は、判定することからの逃げです。また、「とか」は複数のものを列挙するときに使うべき言葉ですが、「佐藤君、彼女とかいる?」という言い方がされます。これはもちろん、「佐藤君、彼女とか愛人とか友達とかいる?」という意味ではなく、「佐藤君、彼女いる?」という直接的な表現を避け、ぼかすことに目的があります。(「とか弁」と呼ばれているそうです。)また、「けど」は、その後に逆のことを続けるときに使う言葉ですが、「うける~。マジうけるんですけど。」というふうに、気持ちを限定的に表すときにも使われるようになりました。柔らかくぼかした表現を好んで使うのが、最近の傾向です。
是年轻人使用的表达方式,有“微妙”“或者”的意思。“微妙”是从判定里引申出来的。另外,“或者”应该是在列举多种东西时使用的,但是被说成“佐藤,女朋友啥的有没?”。这个当然不是说“佐藤,女朋友啦、爱人啦、朋友啦都有没?”,而是为了避开直接说“佐藤,有女朋友没?”(貌似是“とか方言”)。而且,“但是”是接在后面表示转折时使用的 ,但是“好笑,超级好笑”这样的说法是表示限定心情时使用的。最近倾向于使用轻松朦胧的表达。