Q:「大事な事」という使い方は日本語の文法的に本来は間違いなのではないかと、ふと思いました。 「大事」という単語自体に「事」を含んでいるので、「必要な要」と言うような違和感があります。
“大事な事”这样的使用方法在日语语法里是不是本来是没有错的。“大事”这个单词里本身就含有“事”了,和“必要な要”一样奇怪。
A:「大事なこと」を変換すると平仮名が出ます。この場合の「こと」は形式名詞と云われるものです。事は本来の意味を離れて~することなど名詞句を作るのにも沢山使われています。形式名詞はその他にもいろいろあります。「こと、もの、わけ、はず、つもり、よう」など。
换成“大事なこと”就会有平假名。这时的“こと”是形式名词。脱开“事”原本的意思做“~すること”等等的名词句就可以广泛使用。形式名词还有很多:“こと もの わけ はず つもり よう”等等。
A:確かに, 本当にぎりぎりまでいえば「こと」が重なっているという捉え方もできます (「大事」に「重要なこと」などの意味もあるので)。これはあくまで「意味」の問題でしかありません. 文法的には
名詞 + 助動詞「だ」の連体形 + 名詞
だから, これを「文法的に間違い」としてしまうとそれこそ大事 (おおごと) になってしまう。
确实硬要解释的话“こと”是重复了(“大事”中有“重要的事”等含义)。基本上是“意味”的问题。在语法上是“名詞 + 助動詞「だ」の連体形 + 名”,所以这个要归类于“语法上的错误”那就是“大事 (おおごと)”。