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中島:李さん、今、お暇ですか。
李 :ええ、夜の自習時間まで暇ですが。
中島:それでは、これから一緒に買い物に行きませんか。
李 :ええ、どこへ行きますか。
中島:町へ行きたいのですが、どうでしょう。
李 :ちょっと遠すぎますね。夜の自習時間に遅れては困りますよ。
中島:学校から町まで五キロしかありませんから、間に合うでしょう。
李 :じゃあ、早く行きましょう。
(店に入る)
中島:すみません。靴売場はどこですか。
店員:靴売場ですか。ここをまっすぐ行くとエスカレーターがあります。エスカレーターのところを右に曲がってまっすぐ行くと、左側にあります。
中島:左側ですね。どうもありがとうございました。
(靴売場)
店員:いらっしゃいませ。
中島:靴が欲しいんですが、ちょっと見せてください。
店員:どれぐらいのサイズがよろしいでしょうか。
中島:私がはくのですが。
店員:そうですか。これなんか、いかがでしょうか。
中島:うーん。こういうデザインはちょっと。
店員:では、これは?サイズは二五点五センチですが。
中島:はいてみてもいいですか。
店員:どうぞ。いかがですか。
中島:ちょっときついですね。つま先がちょっと痛いです。デザインは気に入りましたが、この形で、もう少し大きいのはありませんか。
店員:じゃあ、この上のサイズをお持ちしましょう。
中島:ええ、お願いします。
店員:二六点五センチです。いかがですか。
中島:これはちょうどいいです。じゃあ、これをください。いくらですか。
店員:三十二元五角です。
中島:(五〇元札を出す)細かいのがありません。これでおつりをください。
店員:はい、五〇元お預かりします。一七元五角のおつりです。毎度ありがとうございます。
(カセットデッキ売場)
店員:いらっしゃいませ。
李 :あのう、カセットデッキが欲しいんですが。
店員:カセットデッキですね。ご予算はどのくらいですか。
李 :一〇〇元くらいのがいいんですが。
店員:それはいかがですか。
李 :ちょっと小さすぎますね。もう少し大きいのはありませんか。
店員:じゃ、これはいかがですか。
李 :はい、これにします。いくらですか。
店員:二〇〇元のものですが、この売場は春のバーゲンで二割引ですから、一六〇元になります。
李 :そうですか。それは買い得ですね。でも、もう少し値段を安くしてくださいませんか。
店員:それでは、もう二〇元安くします。これで一四〇元になります。
李 :(一五〇元を出す)はい。
店員:はい、一五〇元お預かりします。一〇元のお返しです。どうもありがとうございました。
(コート売場)
店員:いらっしゃいませ。
中島:コートを買いたいんですが。
店員:これなんか、いかがですか。お客様に似合いそうですよ。
中島:色と形はいいんですが、ちょっと大きすぎますね。
店員:こちらはいかがでしょうか。
中島:これはLサイズですか。
店員:いいえ、Mサイズです。Lサイズは売切れました。
中島:このコートはちょうどよさそうですね。試着してもいいですか。
店員:はい、こちらでどうぞ。お客様、いかがですか。
中島:ああ、ぴったりだ。軽くて着やすいですね。じゃ、これにします。いくらですか。
店員:九五元いただきます。
中島:(百元札を出す)はい。
店員:一〇〇元お預かりします。五元のお返しです。どうもありがとうございました。
(万年筆売場)
店員:いらっしゃいませ。
李 :万年筆が欲しいんですが、ちょっと見せてください。
店員:はい、いくらくらいのがよろしいでしょうか。
李 :二〇元くらいのを見せてください。
店員:どうぞ、お選びください。
李 :ちょっと書きにくいですね。ほかの色のはありませんか。
店員:はい、ほかに、黄色いのと青いのがありますが、どちらにしますか。
李 :青いのを見せてください。
店員:はい、どうぞ。
李 :これは書きやすいですね。値段は同じですか。
店員:いいえ、これは一本三〇元です。
李 :ちょっと高すぎますね。
店員:でも、これは新発売で、ボールペンとセットになっているんですよ。
李 :そうですか。じゃ、これをお願いします。
店員:はい、ありがとうございます。
李 :贈り物ですから包みをきれいにしてください。
店員:はい、かしこまりました。
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