英国エコノミスト インテリジェンス ユニットが30日に発表した、最新の「世界で最も居住に適した都市」報告によると、オーストラリアのメルボルンがこれまでトップをキープしていたカナダのバンクーバーを破り、世界で最も居住に適した都市となった。中国大陸部でランクインしたのは8都市で、北京の72位が最上位あった。また台北は61位で、前回調査と同様となった。香港は31位で、「両岸三地(中国大陸部、香港、台湾を指す)のうち最上位となった。中央通訊社が報じた。
据“中央社”报道,英国经济学家信息社30日公布最新一期全球最适合居住城市报告,澳洲墨尔本击败常胜军加拿大温哥华,成为全球最适合人居的城市。中国大陆有8个城市上榜,排名最好的是北京的第72名;中国台北排名第61名,与前一次调查相同;中国香港排名第31,在两岸三地城市中排名最高。
エコノミスト インテリジェンス ユニットが世界140都市を対象に実施した調査によると、アジアで最も居住に適した都市は、12位にランクインした大阪となった。東京は18位、香港は31位、シンガポールは51位、ソウルは58位となった。
经济学家信息社(Economist Intelligence Unit)对全球140个城市进行的调查显示,排名第12的日本大阪是亚洲最适合居住的城市,东京排名第18,中国香港第31,新加坡第51,首尔第58。
エコノミスト インテリジェンス ユニットは、治安 インフラ 医療レベル 文化 環境 教育等の指標をもとに、毎年2回調査を行っている。
经济学家信息社是根据治安、基础建设、医疗水平、文化与环境及教育等指标,每年进行2次调查。
同調査の編集を担当するJon Copestake氏は、「アジア主要都市は上位にランクインしている。これはインフラ整備が良好で、治安 教育レベルが高いためだが、文化面が足を引っ張っている」と述べた。
负责这项调查的编辑寇斯塔克(Jon Copestake)表示,亚洲主要城市排名都很好,主要是基础建设佳,治安与教育良好,但在文化活动部分偏弱。
上位10都市のうち、オーストラリアからは4都市がランクインし、その他の国家に差をつけている。
全球前10大最适合居住的城市中,就有4个位于澳洲,比例领先各国。
エコノミスト インテリジェンス ユニットによると、「世界で最も居住に適した都市」の上位7都市は、メルボルン、ウィーン、バンクーバー、トロント、カルガリー、シドニー、ヘルシンキ。パースとアデレードが8位となり、オークランドが10位となった。
根据经济学家信息社的报告,最适合人居住的前20个全球城市依序为:澳洲墨尔本,奥利地维也纳,加拿大温哥华,加拿大多伦多,加拿大卡尔加里(Calgary),澳洲悉尼,芬兰赫尔辛基,澳洲珀斯(Perth)与澳洲阿得雷德(Adelaide)并列第8,新西兰奥克兰排名第10。
トップ20にランクインした米国の都市はなく、ホノルルの26位が最上位だった。
美国没有一个城市挤进前20名,排名最佳的是檀香山市(Honolulu),排第26名。
中国の大陸部では8都市がランクインした。北京は72位、蘇州は73位、天津は74位、上海は79位、深センは82位、大連は85位、広州は89位、青島は98位となった。
中国大陆有8个城市上榜,排名最好的是北京的第72名,苏州第73,天津第74,上海第79,深圳第82,大连第85,广州第89,青岛第98。
世界で最も居住に適していない都市は、ジンバブエの首都ハラレとなった。