謙譲語1
自分側から向かう先(相手側または第三者)に向かう行為·物事などについて、その向かう先の人物を立てて述べるもので「伺う·申し上げる型」といわれるものです。主語を「自分」「私が」と考えるとわかりやすい。
◇謙譲語1を使う心理
1.「向かう先の人物を心から敬うとともに自分側をへりくだって述べる場合」
2.「向かう先を尊重する述べ方を選ぶ場合」
3.「向かう先に対して一定の距離を置いて述べよう」とする場合などがあります。
例)
a)「お客様のお宅へ(私が)行く」→「お客様のお宅へ(私が)伺う」
※「行く」は「伺う」、「言う」は「申し上げる」となります。
b)「お客様に(私が)言う」→「お客様に(私が)申し上げる」
c)「社長への手紙」→「社長へのお手紙」<向かう先の人物をたてるから>
※名詞に『お』『ご』をつける場合もあります。
d)「(私が)持つ」→「私が)お持ちする」
e)「(私が)案内する」→「(私が)ご案内する」
※d)「(私が)お持ちする」など、動作に「お」をつけて「お~~する」と言ったり、e)の「(私が)ご案内する」のように「ご~する」となる場合もあります。
「いただく」の用い方
「お客様にお越しいただく」など「いただく」は謙譲語として用います。この場合は、わざわざお客様に私のところにお越しいただくこのことが有り難い、という謙遜の気持ちからなる表現です。
自谦语1
自己主动向对方(对方或第三人)做出的行为及动作等当中,说话去奉承对方的所谓“伺う?申し上げる型”。把主语想成“自己”“我”就容易理解了。
◇自谦语1的使用心理
1.“真心尊敬对方,同时谦逊地表达自己”
2.“选择尊重对方的陈述方法”
3.“与对方保持一定距离陈述”
例:
a)“お客様のお宅へ(私が)行く”→“お客様のお宅へ(私が)伺う”
※“行く”变成“伺う”、“言う”变成“申し上げる”。
b)“お客様に(私が)言う”→“お客様に(私が)申し上げる”
c)“社長への手紙”→“社長へのお手紙”<因为要抬高对方人物>
※也有在名词前加
“お”“ご”的。
d)“(私が)持つ”→“私が)お持ちする”
e)“(私が)案内する”→“(私が)ご案内する”
※如d)句“(私が)お持ちする”等在动作前加“お”变成“お~~する”,也有如e)句“(私が)ご案内する”这样变成“ご~する”。
“いただく”的用法
“お客様にお越しいただく”中,“いただく”作为自谦语使用。这时是一种谦逊的表达方式,对客人特地过来一事表达感谢。
謙譲語2(丁重語)
自分側の行為?ものごとなどを話や文章の相手に対して丁重に述べるもの。『参る·申す型』といわれます。
例)
f)「(私は)旅行に行きます」→「(私は)旅行に参ります」
g)「私が言いました」→「私が申しました」
h)「自社」→「小社」「弊社」「当社」
※名詞についても自分に関することを控えめに表現する語とします。
自谦语2(郑重语)
对己方行为或事物,对听话人或文章的描述者郑重的表达方式,也叫“参る·申す型”
例:
f)“(私は)旅行に行きます”→“(私は)旅行に参ります”
g)“私が言いました”→“私が申しました”
h)“自社”→“小社”“弊社”“当社”
※名词方面关系到自己的也作有节制的表达词语。
丁寧語
相手や自分といった人に関係なく、状態や事柄、話や文章の相手に対して、
「です」「ます」「ございます」などをつけることで、丁寧に表現する言葉です。
「です」、「ます」
例)
「暑い」→「暑いです」
「行く」→「行きます」
「ございます」
例)
「行く予定だ」→「参る予定でございます」
◇形容詞に「ございます」をつける場合
形容詞に「ございます」をつける場合は形容詞の読み方が変わるので要注意。
例)
『暑い』→「暑(あつ)うございます」
『高い』→「高(たこ)うございます」
『美味しい』→「美味(おい)しゅうございます」
『軽い』→「軽(かる)うございます」
『重い』→「重(おも)うございます」
郑重语
与听话人或说话人无关,对状态、事态、谈话或文章对象,加“です”“ます”“ございます”等来表达郑重的方式。
例:
“暑い”→“暑いです”
“行く”→“行きます”
“ございます”
例:
“行く予定だ”→“参る予定でございます”
◇形容词加“ございます”的情况
需要注意的是形容词加“ございます”读法会发生变化。
例:
“暑い”→“暑(あつ)うございます”
“高い”→“高(たこ)うございます”
“美味しい”→“美味(おい)しゅうございます”
“軽い”→“軽(かる)うございます”
“重い”→“重(おも)うございます”