日本語を教えて一つよかったのは、敬語の基本がわかったことです。とにかく難しい、マスターするのは大変と思われがちな日本語の敬語ですが、基本パターンはそれほど複雑ではありません。
敬語には規則形と不規則形がありますが、よく使われる不規則形は数が決まっているので、ここにあがっている分だけでもおぼえれば、かなり敬語らしくなります。
このパターンに当てはまらないものももちろんありますが(たとえば名詞の前につける「お(買い物)」と「ご(結婚)」など)、日本語のネイティブの人はある程度の判断はできると思います。日本語学習者の方は、ネイティブスピーカーの人に確認してみてください。
規則形のパターン
尊敬語(相手の行動) 謙譲語(自分の行動)
お(連用形)になります お(連用形)しま
連用形の作り方: 「です」「ます」体の「ます」形を作ってから、「ます」をとれば連用形ができます。