「おはよう」と「こんにちは」
社会通念上のマナーとしては上記のお二方の説明どおりだと思います。
でも実際のところは挨拶を交わす人どうしの意思により、主観的に決めても良いのではないかと思います。
と言うのも僕は以前、夜間大学に通っていたのですが、午後6時始業の大学で交わされる挨拶は「おはよう」だったからです。
授業終了後のサークルで先輩後輩の間で交わされる挨拶も(その日の最初の対面であれば)「おはよう」でした。
つまり、ある集団の中で(仮に暗黙のものであっても)合意があれば、その日の最初に顔を会わせた時点の挨拶は時間に関係なく「おはよう」でおかしくないと言うことですね。
これらの事を、ある会社を例に説明すれば???
午後1時に出社する会社で、最初に交わされる挨拶が「おはよう」であっても社内の人間は誰も違和感を持たない。
でも同じ時間にお客様に対して「おはよう」って言ったとしたら変に思われる。
とすれば「おはよう」と「こんにちは」は、実は『時間』によって使い分けるものでは無くて、相手に対する『礼儀』によって使い分ける。