次の文章を読んで、問いに対する答えとして最も適当なものを、1.2.3.4の中から一つ選びなさい
官能検査で「いい」、「悪い」を判断してもらうためには、一対比較法というのを用います。見かけは全く同じで、実際には味の違うものを食べてもらうとか、同じようなケースに入れた香水の香りをかいでもらうとかです。この場合、二つの方法があります。
まず、第一の方法ではAとBを比較して、Bがよいといい、BとC比較してCがよいと言ったとします。ここで(①)を比較したとき、(②)が(③)より良ければ問題がないのですが、Aの方がよいと言ったとすれば、判断の誤りがあるということになります。
(矢野宏「誤差を科学する」による)
注 官能:音、色、味、温度などを感じる動き
一対:二つで一組になっているもの
問い (①)、(②)、(③)には何が入れるか。組合せとして適当なものを選びなさい。
1. ①AとB ②A ③B
2. ①AとB ②B ③C
3. ①AとC ②A ③C
4. ①AとC ②C ③A
答案:4
参考翻译:
为了让人在感官检查判断出“好”、“坏”,我们使用一对比较法。比如说让吃外观一样,实际上味道不一样的东西,或者让闻同样的盒子中放入的香水的香味。在此种情况下,有两种方法。
首先,第一个方法是拿A和B比较,B比A好,然后拿B和C比较,C又比B好。那么A和C比较,自然是C比A好,如果认为A比较好的就是判断有误。