2012年度卒業予定の大学生の就職活動が本格化しています。企業にとって、新卒学生の採用は企業の成長を考えると欠かせません。では、自社の成長に貢献できる人材を採用するには、どのような点に気をつければよいのでしょうか。一部上場企業の人事屋として、人材開発、人材採用などを手がける中尾ゆうすけさんが、人事担当者が不採用とするべき4つのポイントを紹介します。
2012届大学毕业生就职活动正在进行。对于企业来说,录用应届毕业生时必然考虑企业的发展。那么,录用能为公司发展做贡献的人才需要注意哪些方面?作为一部上市企业的HR,负责人才开发、人才录用的中尾有介先生对人事担当不应录用的4个要点进行了说明。
1、話に一貫性がない
このような学生は、自分の考えがありません。就職活動対策本などから聞きかじった内容を一見うまく話しているようで、実はよく理解していないため、それぞれの話に一貫性がでてこないのです。エントリーシートと面接での話などに食い違いがあれば、その話自体が事実でない可能性があります。その場しのぎで、何も考えていないような学生はNGです。
1、说话没有一贯性
这样的学生没有自己的想法。乍一看,他们把那些从就职活动对策书上学来的内容说得挺流畅,但因为实际上并不理解,所以说的话没有一贯性。报名表上的内容和面试时所讲的有出入的话,那么他说的可能就不属实。应付场面、没有想法的学生不要录用。
2、口先ばかりで行動が伴わない人
頭だけはよい評論家タイプや、理想は立派で考えがしっかりしていても、自分自身がそれに向かった行動をしない人、人まかせで自分自身は何も行動しない人もいます。そういう人を見抜くために、過去の経験について「その時どうしましたか?」と実際のエピソードを聞いてみて下さい。何も答えが出ない場合は、口先だけの可能性があります。
2、只说不行动的人
只是头脑上的优秀评论家类型,或者很有抱负、想法也很不错,但自己不为之付出行动,依赖他人,也有这样的人存在。要判断是不是这类人,可以就其过去的实际经历进行提问:“你当时是怎么做的?”答不出来的话就可能是口头派。
3、基本的なコミュニケーション能力に欠ける人
コミュニケーションが下手、というレベルあれば、その後の教育次第で成長させることができます。しかし、そもそも基本が全くできていない、しようと思わない人はそう簡単に変わりません。また、普段はきちんとしている学生でも、緊張のためにコミュニケーションがうまくできない場合もあります。面接の前の会話で緊張をほぐすなど、面接する側にも注意が必要です。
3、欠缺基本交流能力的人
如果只是不擅长与人交流,可以通过之后的教育使其成长。但是,如果原本就没有基础,也没有意愿,这样的人是不容易发生改变的。另外,有些学生平时很扎实,但因为紧张无法顺利交流,也有这种情况。面试方要注意在面试前的对话中消除对方的紧张感。
4、うしろ向きな学生
ネガティブ思考の学生は、自分の成長や前進を止めてしまうだけではなく、他の人の足をひっぱります。思考を変えるのは大変なので採用してしまうとかなりの苦労をすることになります。
4、消极的学生
想法悲观的学生不仅阻断自己的成长和进步,也会拖别人后腿。一个人的思想是很难改变的,所以录用这样的人会很辛苦。
人事の仕事は「学生が入社したら終わり」ではありません。その学生が入社してどう成長し、どう活躍できる人材になっていくのかが一番大切なことです。そのためにも社風に合った、良い人材を見つける必要があるのですね。
人事的工作不是“把学生招进来就完了”。该学生入社后怎样成长,会成为怎样活跃的人才,这些最为重要。因此,要寻找那些符合公司风气的优秀人才。