キ
きがい(危害)
熊が人に危害を加える事件が起こった。「危害」
きかざる(着飾る)
パーティーには、思い切り着飾って出かけましょう。「盛裝、打扮」
きがね(気兼ね)
咳が止まらず、コンサートの間じゅう、まわりの人に気兼ねをした。
「顧慮、拘謹、不自在」
きがる(気軽)
いつでも気軽に飲める本格的な味の缶コーヒーが増えてきた。「舒暢、爽快」
きき(危機)
あの芸能人同士のカップルは、しょっちゅう離婚の危機を噂されている。「危機」
ききめ(効き目)
塩分制限の効き目が出始め、近頃血圧が安定している。「效驗、效力、靈驗」
きざ(気障)
あの男の紳士ぶったきざな振舞いは、みんなに嫌われている。
「裝模作樣、擺臭架子」
きざし(兆し)
その少年が罪を犯すような兆しは、学校でもまったくなかった。「兆頭、征兆」
きしつ(気質)
彼は、おだやかな気質の人だ。「気質」
きしむ(軋む)
古い建物の中を歩くと、床がきしんで鳴った。「吱吱嘎嘎響」
きずく(築く)
あの人は自分の力だけで、現在の地位を築き上げた。「建立、積累、筑成」
きだて(気立て)
彼女は気立てが優しいので、みんなに好かれている。「性情、脾気」
きたる(来る)
きたる10月10日に運動会を行う予定です。「下次的」
きちっと(=きちんと)
子供は、母の言いつけを、きちっと守った。「好好的、牢牢的」
きちんと部屋を片付けた。「整整齊齊」
勘定をきちんと払う。「準時、如期」
きちんと腰かける。きちんと訳す。「端正、恰當」
きちょうめん(几帳面)
父は几帳面な人なので、私の生活態度には口やかましかった。
「規規矩矩、一絲不苟」
きっかり
8人できっかり8等分した。「正好、恰好」
きっちり
きっちり3時に、この場所で会いましょう。「整」
きっちり蓋をする。「巌、無誤差」
きっぱり
押し売りのような売り方なので、きっぱりと断わった。「果断、斬釘截鐵」
きどう(軌道)
モノレールは、1本の軌道にまたがって走る。「軌道」
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きひん(気品)
この絵は、実に巧みに描かれているが、気品に欠ける。「意境、品格、気度」
きふく(起伏)
あの人は、山あり谷ありの、起伏の多い一生を送った。「起伏、起落」
きまぐれ(気まぐれ)
きまぐれに布をつないでいったら、きれいなパッチワークの作品になった。
「心血來潮、反復無常」
きまじめ(生真面目)
あの人は生真面目すぎで、ときどき損をしている。「一本正經」
きまりわるい(決まり悪い)
初めてパーティーに招待された彼女は、きまり悪そうにモジモジしていた。
「不好意思、難爲情」
きゃしゃ(華奢)
このドレスは、きゃしゃな感じの女性に着て欲しい。「苗條、芊細」
きゅうきょく(究極)
自分で納得する究極の作品ができる前に、先生は亡くなってしまった。
「最終、極端」
きゅうくつ(窮屈)
子供は成長が早いので、去年の服がもう窮屈だ。「緊、瘦小」
おじの家にいるのは窮屈だ。「感覺受拘束」
きゅうち(旧知)
今日の会は、旧知の人ばかりの集まりです。「故知、老友」
きょうい(驚異)
あの人が合格するなんて、驚異だ。「驚異、驚奇」
きょうかん(共感)
この本の著者の意見に共感した。「共感、共鳴」
きょうぐう(境遇)
親兄弟と引き離され、孤独な境遇に育った。「環境、処境」
きょうじる(興じる)
学生でありながら、芝居に興じて、学業をおろそかにしている。
「感興趣、以……自娯」
きょうめい(共鳴)
その政治家の発言に共鳴して、その人の属する政党に入った。「同感、贊同」
きょうれつ(強烈)
あの人の強烈な個性は、彼の服装に表れている。「強烈」
きょくたん(極端)
あの人の発言は、いつでも極端だ。「極端、過火」
きよらか(清らか)
赤ちゃんの瞳は、清らかであどけない。「清潔、乾淨」
きらびやか
花嫁は、きらびやかな衣装に身を包んでいた。「華麗、光輝燦爛」
きりかえる(切り替える)
休日には、頭を切り替えて、仕事を忘れたほうが良い。「轉換、改換」
きわめて(極めて)
あなたには、努力を続けて、学問の道を極めて欲しい。極めて重大な問題だ。
「極其、非常」
ぎんみ(吟味)
良い料理は、材料を吟味することから始まる。「斟酌、揀選」
きんもつ(禁物)
高血圧の人に、漬物など塩分の多い食物は禁物です。「切忌、忌諱」