面接マナー
面试礼仪
正しいドアの開閉について
开关门的正确方法
ドアの開閉にも、その人の品格がにじみ出る。ドアを開けるときはもちろんノックが必要だが、2回もしくは3回が通常で、コンコンコンコンと4回も叩くのは、落ち着きがなく、面接担当者に性急な印象を与えてしまう。
开门关门也可以看出一个人的素质。谁都知道开门时要先敲门,不过还是要讲一下,一般敲两到三声,如果敲四声,就会给面试官留下不够稳重、性子急的印象。
また、ノックした後すぐにドアを開けてしまうのはNGだ。ノック後、中から「どうぞ」と返答があってはじめてドアを開けるようにしよう。
而且,敲门后立刻开门也不好。要等里面的人说“请进”才可以开门。
●ドアの開け方手順
开门顺序
1.ドアノブが右側にあるときは左手で、左にドアノブがついている場合は右手で持つようにしよう。
门把手在右侧时用左手,把手在左时要用右手来握。
2.ドアを開けるときは、ゆっくりと静かに行い、中に入る。
开门时动作要轻缓,进入房间。
3.開けたときとは反対側の手で部屋側のドアノブに手をかけて、開けたときと同じようにゆっくりと静かに閉める。
用另一只手握住里面的把手,跟开门时一样轻轻地把门关上。
●ドアの種類による対応法
不同种类的门
ドアには押して開けるタイプのものと、引いて開けるタイプの2種類ある。これは、単純に押して部屋に入るか、引いて入るかによる相違があるのみであり、ドアの種類によって開け方や閉め方が異なるようなことはない。もし、心配であるならば自分より前の順番の面接希望者が入室する様子を見ておき、自分の順番に来たときも混乱せずに対処できるよう心の準備をしておくとよいだろう。
门有推开和拉开两种,但这只关系到是进入房间时是推开门还是拉开门,而开门的方法不会因为门的种类而有改变。如果不放心,可以看排在自己前面的应聘者是怎样进房间的,做好心理准备,轮到自己时就不会慌乱出错。
印象の良い立ち姿とは?
好的站姿
背筋がしっかりと伸びている立ち姿は他の人の目から見ると綺麗にうつるもの。したがって、相手によい印象を与えるには背筋に注意しよう。逆に、猫背であったり、うつむいた感じの姿勢は、覇気の感じられない弱々しい印象を与えることになってしまうので注意が必要だ。
背部挺直的站姿会让人看着很舒服。因此,想给对方留下好印象就要注意自己的背部。相反,如果弓着背,或者低着头的话,就让人感觉不到覇气,给人以虚弱的印象,所以要充分注意。
●直立不動時(気をつけ)の姿勢
直立不动时(立正)的姿态
立ち姿でもっとも基本となるのが直立不動時の姿勢だ。いわゆる「気をつけ」だが、面接においては何度か面接担当者に向かい礼をするので、直立不動時の姿勢は必ずすることになる。直立不動時の姿勢は以下の点に注意して臨もう。
站姿中最基本的就是直立不动时的姿势,也就是所谓的“立正”,在面试的时候要向面试官行几次礼,所以一定会有直立不动时的姿势。该姿势要注意以下几点。
1.胸を張るために、背筋をきちんと伸ばす。
要挺胸,先要把背挺直。
2.顔は顎を引き、首を顔と身体に対して一直線となるようにする。
下巴向上提,脖子相对脸部和身体成一条直线。
3.腕の状態は力まずに自然に脱力した感じで身体の横に付け、指先は曲げずにきちんと伸ばす。
手臂不要用力,自然地贴在身体两侧,手指伸直不要弯曲。
4.足は踵(かかと)に注意しよう。床にしっかりとつけて身体を安定させる。また、つま先は、男性は若干開き気味とし、女性は真っ直ぐにしておこう。
注意脚后跟,不要离开地板以保持身体稳定。另外,脚尖男的多少分开一点,女的要保持笔直。
歩行時の姿勢
走路时的姿势
面接する部屋が狭ければ室内で歩く姿勢をじっくりと見られることもないが、面接室が広くドアから椅子までに十分距離がある場合、歩行時の様子を面接担当者に見られることになる。歩行するときは、直立不動(気をつけ)の状態を保持したまま、すっと歩き出すようにする。
如果面试的房间很小,在室内一般不会有人盯着你走路的姿势看,但如果面试房间很大,从门到椅子有一段距离的话,走路时的姿势就会被面试官看在眼里。走路的时候,保持直立不动(立正)的状态,轻快地迈出脚步。