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大福の語源・由来

作者:未知  来源:日本网站   更新:2007-6-22 11:08:01  点击:  切换到繁體中文

 

大福

大福とは、薄く伸ばした餅に小豆餡を包んだ和菓子。「大福餅」の略。

大福の語源・由来

大福は、丸くふっくらした形がウズラに似ていることから、古くは「鶉餅(うずらもち)」と呼ばれており、ウズラの腹がふくれていること、また大きくて腹持ちが良いことことから、「腹太餅(はらぶともち)」とも呼ばれるようになった。
「鶉餅」や「腹太餅」と呼ばれていた当時の大福は大きく、餡は小豆に塩を入れただけであったといわれる。
餡に砂糖を加え、小さくした腹太餅が作られたのは、明和8年(1771年)、江戸小石川箪笥町のおたよ(「お玉」とも言われる)という後家の考案によるもので、おたよはこの腹太餅を「大腹餅(だいふくもち)」という名で売った。
のちに、「大腹餅」の「腹」の字は佳字の「福」に書き換えられ、「大福餅」となった。
寛政の頃には夜に大福を売り歩くことが流行し、寒い冬には火鉢で焼いた「焼大福」が人気だったといわれる。
現在では、豆やいちごを入れたものや、餡の代わりに生クリームやカスタード、プリンが入ったものなど、様々な種類の大福が作られている。


 

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