ローストの語源・由来
ローストは、英語「roast」からの外来語。
「あぶり焼き」を意味するゲルマン祖語の「raustjan」が、12世紀にゲルマン系のフランク語「rostir(ロスティール)」となり、13世紀に英語に入り「roast(ロースト)」となった。
一般的に「ローストチキン」や「ローストビーフ」など肉料理に用いて「あぶり焼き」や「蒸し焼き」を意味するが、「ローストナッツ」のように「豆類を炒る」といった意味でも「ロースト」は用いられる。
また、肉の部位「ロース」は、ローストからの和製英語である。