《過去2回出題》
1.~かたがた
00/先日お世話になったお礼かたがた、部長のお宅にお寄りしました。
96./帰国のあいさつかたがた、先生のお宅を訪問した。
2.~ごとく/~ごとき
00/彼は、事件には関係していないかのごとく、知らぬふりをしていた。
97/わたしのごとき未熟者にこんな重要な役が果たせるでしょうか。
3.~たる
00/警官たる者、そのような犯罪にかかわってはいけない。
97/選手たるもの、試合においては堂々と戦え。
4. ~とばかりに
00/山本さんは、意見を求められると、待っていましたとばかりに自分の説を展開し始めた。
97/父親が帰ってくると、待っていたとばかりに娘はおみやげをねだった。
《過去3回出題》
5.~に至って/~に至るまで
00/ことここに至っては、素人にはどうすることもできない。
97/問題がこじれる前に対策をたてるべきだったが、ことここにいたってはどうしようもない。
91/実際に事故が起こるにいたって、ようやく自動車会社は事故原因の調査を始めた。
97/結婚をひかえ、家具はもちろん、皿やスプーンにいたるまで新しいのを買いそろえた。
《過去4回出題》
6.~ことなしに
00/農業での品種改良の技術は日々進歩している。しかし、どんなに優れた技術であっても自然への影響を考えることなしには進められない。
99/だれにも知られることなしに準備を進めなければならない。
98/今までたばこを吸うことなしには一日もいられなかった。しかし、医者にきつく止められたので、これからは禁煙しなければならない。
94/他人を犠牲にすることなしに、個人の望みを達成することは困難だと考えている人もいます。
《過去5回以上出題》
7.~たところで
00/いくら急いだところで始発のバスにはもう間に合わない。
95/公園のベンチにかばんを置き忘れたことに今気がついた。もう5時間もたっているから、もどってさがしてみたところで、まず見つからないだろう。
94/あの時もっとがんばっていれば、と後悔してみたところで、今更しようがない。
93/あなたがいくら仕事に専念したところで、あなた一人では、その仕事をこなせないでしょう。
91/いくら後悔したところで、事故を起こしてからではどうにもならない。
8.~はおろか
00/もうすぐ海外旅行に行くというのに切符の手配はおろか、パスポートも用意していない。
97/父も母も、これまではただ仕事ひとすじで、海外旅行はおろか、国内さえもほとんど行ったことがない
95/今の親は他人の子供はおろか、自分の子供さえも叱らなくなったと言われている。
93/彼は帰国後重い病気にかかり、歩くことはおろか、起き上がることすらできない。
91/子どもたちは、机はおろか、ピアノにまであがって遊んでいた。