您现在的位置: 贯通日本 >> 学习 >> 日汉对照 >> 正文

天声人语中日对照:小生灵也有大智慧

作者:佚名  来源:kekejp.com   更新:2020-3-29 19:18:19  点击:  切换到繁體中文

 

小鳥の情愛はなかなか深い。例えばシジュウカラは、雛(ひな)を天敵から守るため、き声を使い分けているらしい。立教大院生の鈴木俊貴さん(27)が、21組の親子の実験で突き止めた


小鸟的感情也是非常深厚的。就拿山雀来说,为了保护自己的孩子不被天敌攻击,山雀妈妈通过不同的鸣叫声向小山雀传递着信息。立教大学的研究生铃木俊贵(27岁),对21组山雀母子进行试验,得出了结论。


剥製(はくせい)のカラスを巣箱に近づける。親は外からチカチカと鳴いて知らせ、雛はカラスのくちばしが届かない底に身を潜めた。次は透明の箱に入れたヘビ。親の声はジャジャと濁り、雛たちはまとめて丸のみされぬよう巣を飛び出したという。まさか「地下地下」「蛇蛇(ジャジャ)」ではなかろうが、弱者なりの知恵に驚く


把乌鸦标本放近山雀的巢箱。山雀妈妈就会在巢外面喳喳叫,向小山雀们传递信息,小山雀们就会躲到乌鸦的嘴巴够不到的巢穴底部。另一个实验是用放入透明箱子的蛇靠近鸟巢。这时山雀妈妈就会发出嘶哑的叫声,小山雀们似乎是为了不让蛇一口吞了他们似地一齐飞出了鸟巢。难道这时,山雀妈妈这时正对小山雀说”地下危险有蛇,快逃快逃“吗?我真惊讶于鸟类这种弱小动物的智慧。


どの子も救おうと声をからす親と、けなげに聞き分ける子。金子みすゞの「雀(すずめ)のかあさん」がチクリとくる。〈子供が子雀つかまへた。その子のかあさん笑つてた。雀のかあさんそれみてた。お屋根で鳴かずにそれ見てた。


这是为了救孩子声嘶力竭的山雀妈妈和能够分辨叫声的聪明的小山雀。金子美玲的那首名叫《山雀的母亲》的诗深深刺痛了我的心。诗中写道“孩子抓走了小山雀,孩子的妈妈笑着。山雀的母亲看到了这一切,躲在屋檐上沉默地看着”。


そのスズメに一人っ子が増えているという。こちらは岩手医科大などの研究だ。去年の繁殖期、全国の愛好家に雛の数を調べてもらうと、商業地で平均1.4羽、住宅地が1.8羽、農村部でも2羽だった。4~5羽も珍しくない鳥だから少子化である


最近根据岩手医科大学等机构的研究表明,麻雀繁殖一只小麻雀的现象增多。在去年的繁殖期,全国的鸟类爱好者对幼雏的数量进行调查得出的数据显示,在商业繁华区,一只母雀平均养育1.4只幼雀,住宅区是1.8只,即使在农村地区也只有2只。这对于平均生育4到5只幼雀也不稀奇的鸟类来说,呈现出“少子化”的现象。


都会ほど瓦ぶきの家が減り、広い巣を作れる場所が減ったせいらしい。国内のスズメは20年で半減したともいわれる。この鳥の親も懸命に鳴き分けて、1羽2羽を守っているに違いない


这可能是因为城市里的瓦房逐渐减少,让麻雀广筑鸟巢的空间减少了的原因吧。国内的麻雀数量据说在20年里减少了一半。山雀的母亲如此拼命地区别鸣叫的声音,一定是为了保护自己仅有的一只或两只的孩子吧。


小さきものたちの大きな愛を知るにつけ、保護者の顔をしたカラスやヘビに育てられる子を思う。しつけに名を借りた虐待を前に、被害児は泣き分けるすべを知らない。せめて隣家から漏れ来る「子苦子苦(シクシク)」の声を聞き分けたい。


如此之小的生灵却能明白着这大大的爱,我不禁想起了被母亲保护着免受乌鸦和蛇侵袭的小鸟雀们。假借着教育的名义,对儿童进行虐待,却不知道孩子不同的哭声表达的不同含义。至少我想听懂从邻家孩子传来的抽泣声。


日语阅读



 

文章录入:贯通日本语    责任编辑:贯通日本语 

  • 上一篇文章:

  • 下一篇文章:
  •  
     
     
    网友评论:(只显示最新10条。评论内容只代表网友观点,与本站立场无关!)
     

    【季节单词本】日本冬季风物诗

    幸福心理测试:你看到ぽ联想到

    【吃货的单词本】各式酒水的日

    【看日剧 学日语】之《Unnatur

    日语阅读:2017年度日本文库销

    三个例子理解“くださる”和“

    广告

    广告