将棋で、長考(ちょうこう)に好手なしという。時をかけても巧(うま)い手は浮かばないと。羽生善治(はぶ・よしはる)二冠によれば、要は「ムダな情報は捨て、たくさん考えないこと」。何を捨てるかで、積んできた経験が生きる
▼棋士はこうも語る。「どちらの手にするか、1時間2時間と考えた末に三つ目の選択肢が浮かぶ。正しい時もあるが、外れが多い気がする」。ところがわが政界では三つ目、つまり民主党でも自民党でもない第三極がモテモテである
▼棋手还有这么一种说法,“选用哪一手,长考了1、2个小时的结果,出现了第三种选择方案。当然也有正确的时候,可总觉得选错了的情况居多”。不过在我国政界,这第三家,即既不是民主党,也不是自民党的第三极还是颇具人气的。
▼「大阪維新の会」が、国政へと動きだした。二つの大政党が「近いうち解散」で握り、秋にも総選挙という情勢になったからだ。会を率いる橋下徹大阪市長の人気を衆院の議席につなげるために、何はともあれ候補者をそろえねばならない
▼“大阪维新会”以国政为目标开始行动起来了。因为两个大政党以“近期解散”为条件握手言和达成一致,所以目前的形势是秋天进行大选。为了能够让率领该会的大阪市长桥下彻的人气与众议院议席挂上钩,无论如何候选人必须齐全。
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