「生きているうちに見つけて下さいまして、ありがとうございました」。最年長の75歳で芥川賞を受けた黒田夏子さんの弁に、表現者の意地を見た。人の世の無常を思う1月の言葉から。
“感谢你们在我还活着的时候发现我”,年龄最大的芥川奖获得者,75岁的黑田夏子,言语中透出了她的倔强。回顾一下1月的关键词,感受人世无常。
▼「文(ぶん)! こっちだ帰ってこい!」。アルジェリアでテロに倒れた内藤文司郎(ぶんしろう)さん(44)の亡骸(なきがら)が故国に戻り、母さよ子さん(69)が棺(ひつぎ)に叫んだ。弟の二郎さん(41)は「肉体は帰ってきたけれど、魂はまだ向こうにある気がして」。
在阿尔及利亚的恐怖袭击事件丧生的内藤文司郎(44岁)的遗体归国时,他的母亲对着棺木这样喊道:“小文!这边,快回来!”他的弟弟二郎(41岁)说:“哥哥的遗体虽然回国了,但是觉得他的灵魂还在那边。”
▼阪神大震災から18年。尼崎市の小村勝志さん(70)は、次女(当時22)を失った。6カ月の身重だった。「孫が生まれていれば高校を卒業する頃。毎年こうしないと、大きな忘れ物をした気になる」。神戸の東遊園地で竹灯籠(どうろう)に火をともし、慰霊碑で娘の名を確かめた。
阪神大地震已经过去18年了。尼崎市的小村胜志(70岁)在地震中失去了怀有6个月身孕的二女儿(当时22岁)。“如果那个孙儿出生的话,现在应该高中毕业了。每年要是不这么做,就会觉得好像忘记了什么重要的事似的。”在神户的东游乐园,小村点燃竹灯笼,凝视着纪念碑上女儿的名字。
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