「ハケンの品格」というテレビドラマが人気だという。いくつもの難しい国家資格を持っている。時給も高い。夢のような「スーパー派遣社員」と呼ばれる女性が主人公だ
据说,一部名为《派遣员的品格》的电视连续剧很火爆。主人公是一位被称为“超市派遣员”的传奇式女性,她时薪高,持有多种难以获取的国家资格证书。
働き方も多様化し、正社員が当たり前の時代ではない。派遣労働で働く人も250万人を超えている。自身の職場での立場を思いつつ見ている人も多いだろう。労働問題への人々の関心の高まりを示す現象かもしれない
当今社会的劳动方式多样化,正式职员并非唯一的一种形式。日本的派遣劳务人员已超过250万人。所以,有很多人是一边想像自己在公司的情景一边观看该电视剧的吧。也许该剧的火爆正是人们对劳动问题高度关心之现象的体现。
昨年来、「ホワイトカラー?エグゼンプション」という言葉をよく目にした。どんなに働いても残業代は出ないが、自分で自由に労働時間を設定できる働き方だという。一時は厚生労働省が労働基準法を改正して導入しようとした
从去年开始,经常听到“白领豁免权”一词。据说,在这种劳动方式中,白领们无论怎么加班也领不到加班费,但是,却可以自由支配自己的劳动时间。厚生劳动省曾一度打算修改労働基准法,将之纳入其中。
「期日までに一定の成果を出せば遅出も早帰りも自由」だと説明する。だから育児や自己啓発の時間も取れるというが、理想論すぎる気もする。会社が期待するような成果が出なければ寝る間も削って働くしかないし、その場合の賃金はどうなるのだろうか
据解释,白领“只要在规定的期限内做出一定的成绩,那么迟到和早退均可自便”。因此,有时间带孩子或进行自我启发,让人感觉太理想化了。不过,如果出不了公司所期待的成果,那么,只好废寝忘食地工作了,这种时候薪水会是怎么样的呢?
宮大工で「技術者の人間国宝」といわれる選定保存技術保持者の松浦昭次さんが、著書の中で「労働基準法ができて年季奉公がなくなった」と嘆いていた。確かに賃金や労働時間の規制があっては、弟子を抱え育てることは難しい
寺庙工匠、被誉为“能工巧匠?活国宝”的“国家选定保护技术”保护者、松浦昭次在著作中如是感叹:“労働基准法出台后,学徒工便消失了”。确实,自从有了薪水及劳动时间的规定,雇用并培养徒弟已成难事。
職人の技を復活させるために、こうした問題にも目を向ける必要がある。
为恢复并传承工匠的技艺,我们也很有必要关注上述这些问题。