【会话】
大崎:もうそろそろお正月ですね。どこか行くんですか。
清水:いいえ、今年は何も计画はないんですが。
大崎:じゃ大晦日は、自宅で红白を见るんでしょう。
清水:そうしたいんですが、见られるかどうかもわからないんです。
大崎:えっ、どうしてですか。
清水:それが、その、いつ生まれるか、わからないんですよ。
大崎:ああ、奥さん、もうそんなになるんですか。じゃ、いろいろたいへんですね。
清水:ええ。新婚早々、扫除とか料理とかさせられそうですよ。
大崎:子供ができたら、家事の分担は当たり前ですよ。
清水:それに、引越しも考えているんです。部屋が狭いかなと思って……。
大崎:最初は狭くてもいいんですよ。子供が大きくなってから考えれば。
清水:それもそうですね。大崎さんはどうするんですか。
大崎:私は、ハワイに出かけようと思ってるんですが……。実はビデオが壊れちゃって……。红白の録画を
お愿いできませんか。
清水:そんなことなら、お安い御用です。
大崎:じゃ、お言叶に甘えて。奥さん、どうぞお大事に。
【よみもの】
2003年は日本でテレビの放送が正式に始まってちょうど50年です。50周年を记念して、NHKではさまざまな特别番组を放送中です。さて、この间に、最高の视聴率を记録したのはどの番组だと思いますか。それは红白歌合戦です。ご存知のように红白歌合戦は毎年大晦日に放送され、1963年の第14回大会は81.4%という数字を记録し、これは今まで破られていません。。
红白歌合戦では、约4时间の番组の间に、男女それぞれ20数组の歌手が登场します。そのメンバーは、人気や実绩、その年の活跃などを考えて选ばれます。歌手にとっては、红白歌合戦に出场することが一流である证明になります。大晦日の夜に、自宅でテレビを见ているのと、NHKホールに招待されるのとでは、大きな违いがあるわけです。この番组も、60年代から80年代までは、毎年视聴率70%以上を记録していましたが、最近10年は、50%を下回ることが多くなりました。その理由としては、人々の音楽に対する好みや年末休暇の过ごし方が多様化したことなどが挙げられています。