人物:共働きの若い夫妇
场面:それぞれが仕事を终えて家に帰ってくる
夫:ただいま。
妻:あら、お帰りなさい。早かったのね。
夫:ああ。すぐ饭にしてくれ。おなかペコペコで死にそうだ。
妻:あら、私もたった今帰ってきたばっかりで、まだなんの用意もしてないわ。
夫:おい、ほんとかよ。亭主がくたくたになるまで働いて腹を空かせて帰って来たというのに、なんにも食べさしてもらえないのかよ。
妻:まあ、自分だけ仕事で疲れてるって言うの?そんなにおなかがすいているなら、自分で作ったらどう?
夫:お前が女房なんだから、食事はお前が作るべきだろ。
妻:まあ、あきれた。まるで食事の支度以外は、あなたがやっているような口ぶりね。买い物も扫除も洗濯もなにもかもみーんな私一人だけに押しつけてるくせに。
夫:男が家事なんて、みっともなくてやってられるかよ。
妻:なんですって?结婚前は、お互い共稼ぎなんだから、家事も分担して、二人で协力し合おうって言ったのは、あなたのほうでしょ?忘れたとは言わせないわよ。
夫:ああ、覚えているよ。でも结婚して気が変わったんだ。家事はやっぱり男のするもんじゃない、女の役目だって分かったんだ。
妻:今时、こんな男女差别は流行らないわよ。なによ。结婚前はあんなに优しかったくせに、一绪になったとたん、ころっと态度を変えて。
夫:うるさいなあ。お前の愚痴はもう闻き饱きたよ。ただでさえおなか空いてるというのに、お前に目の前でがなりたてられちゃあ、すきっ腹に响くだけた。文句はあとで闻いてやるから、さっさと饭を作れ。
妻:ひどーい。いったい自分を何様だと思っているの?私はあなたの召使でも奴隷でもないんですからね。夫:当たり前だろ?お前はおれの女房に决まっているじゃないか。
妻:じゃ、少しは妻をいたわってやろうって気にならないの?家のこといっさいがっさい私にばかりやらせてないで、ほんのちょっと手伝ってくれてもいいんじゃない?
夫:ああ、ああ、分かったよ。ほんのちょっとでいいんだな。で、なにをすればいいんだ?
妻:ほんと?それじゃあ、とりあえず夕食の准备お愿いね。私はお洗濯するから。
夫:なにい?おれ一人で作るのかあ?お前の手伝いじゃないのか?
妻:あら。じゃあ、あなたお洗濯してくれる?今日は私がお夕食作るから。
(夫、絶句)
単语
何様(なにさま):(名)哪位(用于讽刺)
共働き(ともばたらき):(名)双职工(家庭)
ペコペコ:(形动)肚子饿
用意(ようい):(名,他サ)准备
亭主(ていしゅ):(名)丈夫,男人
くたくた:(形动)筋疲力尽
空く(すく):(自五)空,瘪
女房(にょうぼう):(名)老婆,妻子
支度(したく):(名,他サ)准备
口ぶり(くちぶり):(名)口吻
押し付ける(おしつける):(他一)强迫人做,强加于人
家事(かじ):(名)家务事,家务劳动
共稼ぎ(ともかせぎ):(名)双职工家庭
気が変わる(きがかわる):(惯用)改变主意
役目(やくめ):(名)任务,职责
今时(いまどき):(名)如今,现今
差别(さべつ):(名,他サ)岐视
流行る(はやる):(自五)流行
ころっと:(副)突然,一下子
愚痴(ぐち):(名)牢骚
闻き饱きる(ききあきる):(自一)听厌了,听腻了
ただでさえ:(副)平时就,本来就
がなりたてる:(自一)(俗)叫唤,嚷嚷
すきっ腹(ぱら):(名)饿肚子
响く(ひびく):(自五)波及,影响
文句(もんく):(名)牢骚
召使(めいつかい):(名)下人,佣人
奴隷(どれい):(名)奴隶
いたわる:(他五)照顾
いっさいがっさい:(名,副)(俗)全部,所有一切
とりあえず:(副)(姑且)先,暂先
絶句(ぜっく):(名,自サ)张口结舌,哑口无言
音声と言叶の解説
1、おい、ほんとかよ
疑问终助词「か」后面再加「よ」,一般表示“不满”或“不信任”等意思。后面的「なんにも食べさしてもらえないのかよ」和「みっともなくてやってられるかよ」都是这种用法。
2、男が家事なんて、みっともなくてやってられるかよ
「やってられるかよ」是「やっていられるかよ」的口语缩略形。句型「???ていられる」一般多用否定形式「???て(は)いられない」或反语形式,表示“做不来”“----不下去”“不能----”,例如:
* あまりひどいことを言うので、闻いてはいられませんでしたよ。(那人太不讲理了,我实在听不下去了)
* 昨日の试合、あれはなんだったんだ。みっともなくて见てらんないよ。(昨天的比赛是什么玩艺啊?真是惨不忍睹)
3、お前に目の前でがなりたてられちゃあ、すきっ腹に响くだけだ