(1)日本人との付き合い
王さんが課長と喫茶店で
王さん:立派なお店ですね。季節に応じる 掛け軸をかけたり、花を生けたりして 本当に日本人は季節の感覚を大事にする。その表れですね。
課長:よく知っていますね やはり相手国の習慣や考え方の違いをよく理解するのはビジネスに大切のことでしょう
王さん:そうですね、私は大勢の日本人と簡単に知り合いにねれますが。しかし、付き合いがが深くなってくると それまで気付かなかったことがいろいろ分かってきます
課長:まあ 日本の会社で仕事をする、 基本的なマナーも??ああ 細かいところなんですが。
王さん:ええ 何か失礼なことをしたのでしょうか
課長:あのう 先日 取引方の社長に会った時.王さんは足を組んで腰掛けていましたね。あれは日本では目上に人に対しては ちょっとね??
王さん:よくわかりました。日本人と付き合うときに 机に座ることや他人にタバコを勧めることはいけないと知っていたのですが、そこまでは気が付きませんでした。
課長:えっ ?中国ではタバコを勧めるのですか?
王さん:必ずしもそうとは言えませんけど、中国には煙と酒は家を分けずよいうことわざがあります。だから、この場で中国なら、何度もタバコを勧めたり お酒を乾杯したりします。
課長:そういえば 僕 自分だけでタバコをすったら王さんに勧めないのは失礼なことですが、日本ではあれが当然ですね。
王さん:ええ、この間、私は部長に敬意を表すつもりなんですけど、タバコをすすめました。そのとき部長を急に困らせた顔で???
課長:習慣の違いっていうのはこわいですね、いろいろ誤解を生みやすいから。
王さん:はい、そうですね。これからまたお気づきのことがありましたら、注意してください。
(2)知人の話題
王:Aさん、いつもお世話になっております。
社員A:王さん 元気そうですね。
王:ええ、おかげさまで。
社員A:ところで、東洋商会の鈴木さんはお元気ですか?
王:鈴木さんですか、あの方とは最近お会いしていないので、詳しいことは知らないのですが。
社員A:そうですか、王さんは東洋商会の佐藤さんを知っていますか。
王:ええ、お会いしたことはありませんが、お話はいつも伺っております。
社員A:実は、 今年の春、うちの会社の創業記念日に出ることになりまして、その折には、ぜひ王さんにお会いしてお話したいと申しておりました。
王:そうですか、それは楽しみですね。