皆さんは、十年後の自分がどうなっているのか考えたことがありますか。今、目を閉じて想像してください。将来の夢や希望を満ち溢れている私たち学生は、いろいろ思いを馳せることがあるでしょう。私は教師になりたいと思っています。
私は高校に入学して以来、ずっと学校が嫌いでした。高校時代は受験勉強に追われて、授業の内容も全く理解できませんでした。失敗ばかりしていた私はいつもイライラして、「ああ、毎日はつまらない。」と思っていました。毎日無駄に過ごしてしまって、成績は次第に落ちていました。
ところがある日、担任の先生がそんな私に「今日はいい天気だね。先生と一緒に散歩しない?」と言って、私を散歩を誘いました。私は「はい、いいですね」と言ったものの、「こんな落ちこぼれの私と散歩するなんて」と思いました。そして、散歩中、「まるさん、大学って何だと思う?」と、先生がわたしに聞きました。私は「高校とあまり差がないところだと思います、私は頭が良くないし、失敗ばかりしていますから。」と答えました。しかし、先生は「そんなことはないよ。人生はいつも楽しい時ばかりではないよ。先生ね、以前は自信をもっていな買った上、何か困難があると、すぐやめようと思ったんだ。でも、自分の周りにいる人たちのために、全力を尽くしなきゃと思って、やめずに頑張ったんだ。だからまるさんも元気を出そうよ。」と言って私を励ました。私はそれを聞いて恥ずかしくなり、泣きながら、「はい、ありがとうございます」と言いました。それから先生は、毎日私の勉強に付き合ってくれて、励ましてくれました。そして、大学入試に合学することができました。先生のおかげです。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
私は10年後、先生のような偉い人になりたいです。これから歩んで行く道には、きっとたくさんの困難や障害があるでしょう。また、高校時代の私と同じ悩みを持つ学生に出会うことがあるでしょう。しかし、私はそれを乗り越えて見せます。そして、知識ばかりではなく、自分の人生の経験や知恵も教えたいと思います。どんなに険しい道のりでも、それを負けず、多くの優秀な学生を輩出できるように精一杯頑張ります。
10年後の私、頑張って。