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日语口语:ビジネス会話の基本十

作者:来源  来源:外语教育网   更新:2015-9-2 14:22:23  点击:  切换到繁體中文

 

また次回にということで


・は相手に再考慮を頼む言い方です。特に「無理を承知の上で」や「そこを何とか」はこうしたときの常套表現です。


さて、ここで取り上げたのは日本的な婉曲な断り方ですが、・は会社における自分の立場を訴え、自分の一存ではないことを伝える表現で、相手に諦めて欲しいときに使われています。また、この表現を使えば相手から恨まれなくてすみますから、ビジネスマンにはぜひ覚えて欲しい断り方です。・は言葉どおりに受け取れば「再検討」ですが、実際はよくて保留、あるいは面と向かって断ることがはばかられるときに使われる婉曲な断りとして使われることが多く、日本人の代表的な曖昧語の一つです。なお、・は即答を避けて、結論を先延ばしするときに使われます。


(3) 商談決裂時の別れ際の言葉


<一般的な別れ際の言葉>


李 :これに懲りずに、今後ともよろしくお願いいたします。


取引先:ええ、またのご縁があろうかと思いますので、その節はよろしくお願いいたします。


李 :いいえ、こちらこそ。これをご縁に弊社をお引き立てください。


<同情型の別れ際の言葉>


李 :今回はこういう結果になりましたが、私の立場もご理解ください。


取引先:ええ、私も十分その点は承知しております。今回のことはともかくとして、次の機会にはぜひ、・・・。


李 :こちらこそ、そう願えれば。


取引先:ほんとうに、私もご無理を申し上げまして。


李 :いいえ、お互い一サラリーマンの身の上ですから、・・・。


常套表現と解説


・ 今回につきましては、ご無理を申し上げて、誠に申し訳ございませんでした


今回はこういう結果になりましたが、私の立場もご理解ください


これに懲りずに今後ともよろしくお願いいたします


・ 今回のことはともかく、次の機会にはぜひ、・・・


またのご縁があろうかと思いますので、その節はよろしくお願いいたします


商談がまとまらなかったときでも「またのご縁があろうかと思いますので、その節はよろしくお願いいたします」と一言添えていれば、取引先との関係は継続します。これはビジネスマンの心得でしょう。


なお、取引相手がよく知っている人の場合、プライベートな感情も少し加えて(2)のように言えば、お互いに親密な関係が維持し続けられるでしょう。


2、 贈り物


(1) 会社の規則を理由に断る


取引先:今回はほんとうに李さんにはお世話になりました。これ、当社からの心ばかりのものですが、・・・。


李 :このようなお気遣いは困ります。


取引先:そんなことをおっしゃらないで、どうぞお受け取りください。


李 :申し訳ございませんが、会社の規則で受け取れないことになっておりますので。


取引先:そんなお堅いことをおっしゃらないで。


李 :いえ、やはりいただくわけにはまいりません。


(2) 丁重に断る


取引先:今回、無事に契約が終了いたしましたのも、李さんのおかげです。これ、私からのほんの気持ちです。


李 :いや、それは困ります。


取引先:大したものではございませんから、ぜひご家族で召し上がってください。


李 :いえ、やはりいただくわけにはまいりません。お気持ちだけちょうだいいたします。


常套表現と解説


・ これ、心ばかりのものですが


これ、ほんの気持ちですが


・ このようなお気遣いは困ります


会社の規則で受け取れないことになっておりますので


お気持ちだけちょうだいいたします


立場上、いただくわけにはまいりません


「賄賂」と誤解されたりすることもありますから、基本的にはこうした贈り物は受け取らない方がいいですね。ただし、日本にはお中元やお歳暮という贈り物の習慣がありますから、これは受け取らないというわけにはいきません。


3、 接待


(1) 親睦型の接待の受け方・断り方


<受ける>


取引先:いかがでしょう。お近づきの印に、今夜おつきあい願えませんか。


李 :そうですね。私も今日はこれで仕事もありませんし、喜んでご一緒させていただきます。


取引先:では、○○時に一回ロビーでお待ちしておりますので。


李 :はい。ではその時。


<断る>


取引先:いかがでしょう。お近づきの印に、今夜おつきあい願えませんか。


李 :せっかくですが、今日はこの後、他の得意先回りが残っておりますので。


取引先:そうですか。残念ですねえ。


李 :またの機会に、ぜひ。


(2) 商談型の接待の受け方・断り方


<受ける>


取引先:いかがでしょう。場所を変えて、この話の続きをするということにいたしませんか。会社では、どうしても本音のところが話せませんから。


李 :ええ、それもいいですね。では、


取引先:では、早速、でかけましょう。近くになじみの店がありますので。


李 :ええ、お供させていただきます。ちょっとすみませんが、会社の方に電話を掛けてまいります。


<断る>


取引先:いかがでしょう。場所を変えて、率直なところを話し合いませんか。


李 :ええ、しかし、私は一営業担当に過ぎませんし、それに、不調法ながら私はお酒が飲めませんので。


取引先:そうですか。それでは無理にとは申せませんね。


李 :申し訳ございません。


常套表現と解説


・ 喜んで、ご一緒させていただきます


お供させていただきます


・ せっかくですが、まだ仕事が残っておりますので


せっかくですが、得意先回りが残っておりますので


あいにく、今日は息子の誕生日でして


ぜひお供させていただきたいのですが、あいにく今日は~ので


不調法ながら、私はお酒が飲めませんので


日本人が「おつきあい願えませんか」とか「場所を変えて」という場合、ほとんどの場合、酒の席です。これ以外にも接待ゴルフ、接待麻雀などがありますが、ここでは取り上げていません。ただ、ビジネス上の接待の受け方や断り方には決まった言い方がありますから、覚えておきましょう。


さて取引先から接待を受けたとき、ビジネスといえども人間関係が基本ですから、よほどの理由がない限り断らない方がいいでしょう。ただし、忘れてはならないのは、接待を受けたら必ず接待して返すことで、常に五分五分の関係を維持しておかなければなりません。でないと対等な交渉が成立しなくなる恐れがあります。これはビジネスマンが常に心がけておくことでしょう。


断りには仕事を口実にするのが一番ですが、それでも強く誘われたら、「不調法ながら私はお酒が飲めませんので」とか、「あいにく、今日は息子の誕生日でして」のように家庭の事情を話せば、たぶん相手はそれ以上言わないでしょう。




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