はあく(把握)
あまりに突然だったので、事態を把握するのに時間がかかった。「掌握」
はいけい(背景)
犯罪の背景には、少年時代の貧しい環境がある。「背景」
はいご(背後)
事件の背後に、大物政治家の影がちらつく。「背後、幕後」
はいしゃく(拝借)
事態を解決するために、あなたのお知恵を拝借したい。「幫、借」
はいぶん(配分)
遺産の配分をめぐって、相続人の間で争いが起きた。「分配」
はいれつ(配列)
コンビニやスーパーでは、商品の配列に相当の工夫がある。「排列」
はかどる(捗る)
仕事が思ったよりはかどったので、早く帰ることができた。「進展順利」
はかない「儚い 果敢ない」
10歳のはかない一生を終えた。「短暫」
はかない夢に終わる。「虛幻」
はぐ(剥ぐ)
強盗は、身ぐるみはいですべてを持ち去った。「扒下、剝下」
罰として官位を剥ぐ。「剝奪」
はくがい(迫害)
権力者の迫害に耐えて正義を貫いた。「迫害」
はくじょう(白状)
今だから白状するが、実は昔、悪いことをしたことがある。「坦白、招認」
ばくぜん(漠然)
彼のあいまいな態度に、彼女は漠然とした疑いをもった。「含糊、模糊、隱隠」
はげます(励ます)
傷ついた友人を励ました。「激励、鼓励」
はげる(剥げる)
壁のペンキがはげたので塗り直した。「剝落」
はじく(弾く)
このコートは防水加工がしてあって水をはじく。「防、抗」
弦を弾く。「弾」
はじらう(恥らう)
彼女は恥じらって、呼ばれてもステージに上がらなかった。「害羞」
はじる(恥じる)
世間に恥じるような行為をしてはならない。「羞愧、慚愧」
はしわたし(橋渡し)
家を売りたい人と買いたい人がいたので、その橋渡しをした。「搭橋、中間人」
はずむ(弾む)
新たな期待にこころが弾む。「情緒高漲」
5階まで駆け上がったら息が弾んだ。「気喘」
お礼は弾むからよろしく頼むよ。「(一高興、一狠心)拿出很多錢」
このボールはよく弾む。「跳、蹦、弾」
はそん(破損)
破損したガラス窓から冷たい風が吹き込んできた。「破損、損壞」
はっせい(発生)
霧が発生したので、高速道路で事故が多発した。「発生」
はつみみ(初耳)
そんなこと知らなかった。初耳だ。「初次聽到」
はて(果て)
冒険を求めて世界の果てまで旅行した。「辺際、尽頭」
ばてる
夏の暑さに、すっかりばててしまった。「疲乏、精疲力竭」
はなはだ(甚だ)
あのチームが負けたのは、はなはだ残念だ。「太、非常」
はなばなしい(華々しい)
若い時は華々しく活躍したが、最近は目立たない。「轟轟烈烈」
華々しい結婚式。「豪華、堂皇」
はばむ(阻む)
氷の割れ目が阻み、冒険家は、それ以上進めなかった。「阻礙、阻擋」
はまる(嵌まる)
型にはまったこれまでの生活を捨て、自由に生きることにした。「束縛、陷入」
その条件にぴったりはまる。「恰好合適」
テレビゲームにはまる。「熱中、入迷」
はやす(生やす)
兄は最近口ひげを生やしている。「留」
ついに彼も、この土地に根を生やした。「扎根、使~生長」
はらはら
運転手がスピードを出すのではらはらした。「捏一把汗、心驚膽戰」
桜の花びらがはらはらと舞う。「飄落」
ばらまく(ばら蒔く)
財布の口が開いていたのに気付かず、小銭をばらまいてしまった。「散布、到處~」
はるか(遥か)
はるかかなたの水平線から朝日が昇ってきた。「遠方、遙遠」
はれる(腫れる)
なぐられて、目の回りがはれた。「腫」
はんじょう(繁盛)
安くてうまいラーメンが評判になって、お店が繁盛している。「繁盛」
はんする(反する)
規則に反すると、罰を与えられる。「違反」
父親の希望に反して学者にはならなかった。「相反」
ばんのう(万能)
この薬は万能で、どんな病気にも効く。「万能、全能」
はんぱ(半端)
みんなで分けたら半端がでたので、ほしい人に余計にあげた。「零碎、零散」
半端な態度はよくない。「不徹底」
半端な人間になるな。「無用的人」
はんぱつ(反発)
学生の反発が強いので、夏休みの補習は中止した。「反抗、反感」
磁石の同極は反発しあう。「排斥」