えんかつ(円滑)
交渉が円滑に進んで安心した。「圓満、順利」
えんきょく(婉曲)
日本語の婉曲な言い回しには、苦労する。「婉轉、委婉」
えんまん(円満)
紛争が円満に解決することを祈っている。「圓満、美満」
おいこむ(追い込む)
彼女を自殺に追い込んだ原因は、友達のいじめだそうだ。「逼入、被迫...」
鶏を小屋に追い込む。「趕進」
ゴール前で一気に追い込む。「最後階段的努力,加勁」
この行を前ページに追い込むこと。「擠排、移前」
おいて(於いて)
学業においても、運動においても、彼の右に出る者はいない。「在...方面」
おう(負う)
現在の彼の成功は、母親の教育に負うところが大きい。「多虧、有賴於」
失敗した責任を負う。「担負、蒙受」
子どもを背中に負う。「背、負」
おおかた(大方)
おおかたの予想どおり、小林氏は当選した。「大家、広泛的人們」
おおかたの話は王さんから伺いました。「大部分、大致」
おおがら(大柄)
彼女には、大柄な模様の着物が似合う。「大花紋、大花様」
大柄な体格のわりに、彼は小心者だ。「大骨架」
おおげさ(大袈裟)
彼女の話は、いつも大げさだ。「誇張、誇大」
おおすじ(大筋)
事件のおおすじが、警察側から発表された。「梗概、主要經過」
おおまか(大まか)
彼は、何事にも、おおまかな人だ。「草率、馬馬虎虎」
おくびょう(臆病)
うちの犬は、図体は大きいのにおく病で、猫を見ても逃げる。「膽小、怯懦」
おごる(奢る)
今度夕食をおごるから、今日の残業かわってくれない。「請客」
奢った生活をしている「奢侈」
口が奢る「講究吃、品位高」
おしきる(押し切る)
彼女に押し切られて、卒業旅行はイギリスに行くことになった。「堅持到底、排除(反対、困難)」
干し草を押し切って馬の餌にする。「切断」
おしこむ(押し込む)
朝のラッシュ時は、駅員が乗客を電車に押し込んでいる。「塞進」
おしよせる(押し寄せる)
突然の夕立に、広場にいた人々が一斉に駅構内に押し寄せた。「湧上來、蜂擁而至」
邪魔になる物は隅のほうに押し寄せておく。「挪到一辺」
おそくとも(遅くとも)
今夜は、遅くとも8時には帰るよ。「至遅、最晩」
おそれ(恐れ)
大型の台風が上陸する恐れがあります。「憂慮、擔心」
恐れを知らぬ年ごろ「害怕、初生牛犢不怕虎」
おそれいる(恐れ入る)
わざわざ届けていただき、恐れ入ります。「是在不擔當、不勝感激」
君の腕前には恐れ入った。「佩服」
こんなに寒いのに水泳とは、恐れ入った。「感到意外、吃驚」
おだてる(煽てる)
彼は、おだてるとすぐいうことを聞いてくれる。「給戴高帽、煽動、慫恿」
豚もおだてりゃ木に登る。「受到慫恿豬也能上樹。指經不起吹捧」
おちこむ(落ち込む)
不景気だから、収入も落ち込んでいる。「下降、下跌」
落選した野口候補は落ち込んでいる。「鬱悶、不痛快」
やせてほおが落ち込んでいる。井戸に落ち込んだ。「下陷、落入」
おてあげ(お手上げ)
毎日、雨続きでは、道路工事の仕事はお手上げだ。「束手無策、毫無辦法」
おどおど(おどおど)
少年は何かにおびえているかのように、おどおどした目つきをしていた。「揣揣不安、心驚膽戰」
おどす/おどかす(脅す)
彼は議員に対し、汚職を暴露するとおどしていた。「威脅、嚇嗁」
おのずから(自ずから)
今、何に興味があるか考えれば、おのずから、自分の進むべき道が見えてくる。「自然而然的」
おびえる(怯える)
小犬は、大きな犬が近くに寄ってきたのでおびえていた。「害怕、胆怯」
おびただしい(夥しい)
事故現場には、おびただしい量の血が流れていた。「大量、很多」
おびやかす(脅かす)
あの選手も、新人選手に、レギュラーの座を脅かされている。「威脅」
おびる(帯びる)
秋になり、木の葉が赤みを帯びてきた。「帯有、含有」
剣を帯びる。「佩帶」
特別の使命を帯びている。「擔負」
おまけ
子どもの頃、おまけが欲しくて、よくお菓子を買った。「減価」
全部買ってくだされば、それをおまけに差し上げます。「(作爲贈品)附送、白送」
おまけをつける。「添枝加葉、誇大其辤」
おもいつき(思いつき)
ちょっとした思いつきから大発明が生まれることもある。「偶然的想法、設想」
おもむき(趣)
時には趣を変えて、庭にテーブルといすを出して食事をしよう。「情趣、風趣」
それは以前とは趣を異にしている「情形、局面」
おもんじる(重んじる)
最近は、学歴よりも能力を重んじる企業が増えてきたそうだ。「重視、器重、尊重」
およぶ(及ぶ)
私の日本語能力は、ジョンさんの足元にも及ばない。「趕得上、匹敵」
被害が全国に及ぶ。「渋及、達到」
おりかえす(折り返す)
友人から手紙が届いたので、折り返し返事を書く。「折疊」
急用で、途中から折り返す。「返回」
折り返して電話する。「反復」
おろそか(疎か)
一円でもおろそかにしてはいけない。「疏忽」
おんわ(温和)
この地方は、気候が温和なため、みかんの栽培に適しているそうだ。「温和」