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日本民间故事阅读:坏心眼婆婆

むかしむかし、意地の悪い姑(しゅうとめ)さんと、おとなしくて素直(すなお)な嫁さんがいました。


很久很久以前,有个心眼很坏的婆婆,和老实善良的媳妇。


ある日の事、嫁さんが畑にマメをうえようとしている事を知った姑さんは、そのマメをなべでいりました。


有一天,婆婆知道媳妇要在地里种豆子之后,就将豆子在锅里炒了一下。


こうすると、マメは芽を出さなくなります。


这样一来,豆子都不能发芽了。


「おや?」嫁さんはそのマメを見て少し変だと思いましたが、そのままマメを畑にうえました。


“咦?”媳妇看着那豆子觉得有点奇怪,但还是就这样种到田里去了。


嫁さんは毎日毎日、マメの世話をするのですが、マメはいっこうに芽を出しません。


虽然媳妇每天每天都细心照顾豆子,可是豆子却完全没有发芽。


すると姑さんが、「お前の育て方が悪いから、マメが一粒もめを出さないではないか」といじわるく嫁さんをののしりました。


于是婆婆就很坏心眼地骂媳妇:“不都是因为你的种法不对,所以才导致豆子一粒也没有出芽嘛。”


しかしある日の事、一粒だけがめを出したのです。


可是有一天,一颗豆子出了芽。


その一粒だけは運良く、いられずにすんだのでしょう。


可能是因为那一粒运气比较好,没有被炒过吧。


そのマメはみるみる成長して、数えきれないほどたくさんのマメを実らせました。


那粒豆子茁壮成长,结出的豆子多的数不清。


それを見た姑さんは自分のした事を反省して、それからは嫁さんをいじめなくなりました。


看到这一切的婆婆反省了自己做的事,之后就再也没有欺负媳妇了。


仲良しになった嫁さんと姑さんは、そのマメの木で太鼓(たいこ)をつくり、永平寺に寄進(きしん)したという事です。


关系变好后的媳妇和婆婆,用那豆子树做了个太鼓,捐赠给了永平寺。


その太鼓は今でも、永平寺の宝物の一つになっています。


那太鼓,至今还是永平寺的宝物之一。


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