超强日语管理用语
管理用語の説明
中国語で馴染みの薄い管理用語について説明する。
三現主義
現場、現物、現実の頭の「現」を取り、三現主義と呼び、これは問題が発生した時に解決策
を見つけ出すために行動するパターンです。まず現場に駆けつけ、現物をつぶさに観察する、現実を直視することにより、机上での理論、理屈ではない真実が把握できるというわけです。例えば、事件が発生した場合、まず現場の状況を把握し、聞き込み調査範囲を広げ、真実を積み上げることにより、犯人を割り出す捜査手法と同じです。
QC7つ道具
統計的手法を現場の実務に使えるように工夫・簡便化されたものである。従って、統計的手法を製造現場での身近で有効なツールとしてTQC活動や不良低減活動等において、活用されている。
パレート図 大きい順に左から並べた棒グラフと、累積値の折れ線グラフを組み合わせたグラフ。ABC分析(ABCの3ランクに分析する)で用いられる。
層別 データや事象を整理するときにグループ分けて考えること。
ヒストグラム データを区間に分けて、棒グラフにする方法。
チェックシート 確認事項について、チェックをするシートです。
管理図 製品の精度を管理するための図。上方管理限界と下方管理限界を加えた
折れ線グラフを作成する。
特性要因図 何かの事柄に関して、その原因や細かい内容を枝分かれして図に書いていく方法。魚の骨に似ていることから、別名フィッシュボーンとも言う。
散布図 縦軸と横軸の関係を点で表した図。右上がりの図を正の相関、左上がりの図を負の相関という。
新QC7つ道具
1997年に日本科学技術連盟のQC手法開発部会から、管理者・スタッフの為のツールとして提案された比較的新しいQC手法です。
言語情報や固有技術情報を図表に整理し、新たな発想を加えて、計画立案や問題の設定に衆知を集め、方向性を出すツールです。
管理のサイクルのP(計画)、D(実施)、C(確認)、A(処置)の4段階のうち、QC7つ道具はD(実施)の段階でよく使用されるのに対し、新QC7つ道具はP(計画)の段階でよく使用されます。
親和図法 - 何が問題なのか
連関図法 - 結果と原因の関係は
系統図法 - 目的と手段の関係は
マトリックス図法 - 相互の関連性の程度は
マトリックス・データ - 多次元データの解析
アローダイアグラム - 時間の流れの順序は
PDPC(プロセス・デシジョン・プログラム・チャート) - 不測事態の対応
ポカヨケ
人間は、どんなに気配りをしても、うっかりミスを起こす可能性を秘めています。そこで、人間の注意力は一度にたくさんのことに向けるとミスを起こしかねないという考え方に立ち、そのミスを防止する為に標準化、治具化、自働化を機械、設備、手順方法などに施した仕組みがポカヨケです。
JIT
JIT(Just In Time)とは、必要なモノを、必要な時に、必要なだけ作る生産システムです、トヨタ自動車で開発されたシステムです。
基本的な考え方は
① 量が減っても、尚、生産性を上げる。
② 必要なモノを、必要な時に、必要なだけつくれ
③ 多能工で仕事の流れをつくる
④ ジャスト・イン・タイムは遅くても早くてもダメ
Just In Timeの真の意味するところは「徹底したムダ取りの思想と技術」です。
赤ライン
棚や置場におけるモノの“整理”の一つの方法です。在庫や仕掛りの必要最少量、最大量が分かるように柱や壁、棚に赤いテープや塗料で印をつけます。
アンドン
生産ラインの流れにおいて、工程でおきた異常を現場の第一線のリーダーである班長や係長に知らせるための表示灯のことです。異常を知らせる目で見る道具です。
アンドンの種類
呼び出しアンドン - 部品請求
異常アンドン - 組立の異常を知らせる
稼働アンドン - 機械の稼動を示す
進度アンドン - タクトの長いラインでの作業進度確認