虎の威を借る狐
作者:未知 | 来源:
諺辞典 | 更新:2005/11/14 11:16:00 | 点击:348
【読み】 |
とらのいをかるきつね |
【意味】 |
自分は弱いくせに、強い者の力をかさにきて、いばる者のたとえ。狐(きつね)が虎(とら)に捕まった時、「私は天帝(てんてい)の使いだから、食べてはいけない。その証拠(しょうこ)に、自分と一緒(いっしょ)に歩いてみなさい。森の動物たちは恐(おそ)れをなして皆逃げてしまうから」と言い、虎は狐の後を一緒に歩きはじめたら、動物たちが逃げだし、虎はほかの動物たちが狐を恐れて逃げ出してしまったと思い込み、狐の言葉を信じてしまった、という中国の故事より。 |
【出典】 |
戦国策(せんごくさく)楚策 |
【同意語】 |
笠に着る |
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