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一级词汇整理

作者:佚名  来源:kekejp.com   更新:2020-4-5 21:18:56  点击:  切换到繁體中文

 

あ行


あいそう(愛想)


・ お酒ばかり飲む夫に愛想を尽かした妻は、離婚した。「討厭」


・ あの店員は愛想がよい。「招待」


・ 愛想を言う。「客套話」


・ 愛想がない。「親切」


・ おーい、お愛想。「結帳」


あいだがら(間柄)


・ 林先生と山田さんは、師弟の間柄だそうです。「關係」


あえて(敢えて)


・ あなたの将来のために、あえて忠告します。「特意、勉強」


・ どうしても行きたいなら、私はあえて反対しない。「並不」


あくどい


・ あの男のあくどいやり方に泣かされた人も多い。「太過火、惡毒」


・ 色があくどい、味があくどい。「過艷、太膩」


あざ(痣)


・ 私は生まれながらに、左手に小さなあざがあります。


あさましい(浅ましい)


・ 祖父が亡くなったとたん、遺産をめぐってあさましい争いが始まった。「卑鄙、可恥」


あざむく(欺く)


・ 敵を欺くために、一度退却するふりをした。「欺騙」


・ 花をあざむく器量。「賽過」


あざわらう(嘲笑う)


・ 助けを求めにきた人を、何もせずあざわらっていたあの男はひどい。


あせる(褪せる、焦る)


・ 朝寝坊をしたので焦って出かけた。「急躁、着急」


・ 何度も洗濯したのでTシャツの色が褪せた。「褪色」


あっけない


・ 有名な大学の試験だから、難しいと思ったが、あっけないほどやさしかった。「太簡単、没意思」


あつらえる(誂える)


・ 兄は、既成服に合わない体形なので、服をあつらえている。「訂做」


あとまわし(後回し)


・ 彼は自分のことを後回しにしても、他の人を助けるような人だ。「推遲、緩辦」


あべこべ


・ 道を曲がるのを間違えたらしく、あべこべの方向へ行ってしまった。「相反、顛倒」


あやつる(操る)


・ 彼女が横領したのは、陰で誰かに操られたからに違いない。「操縱」


あやぶむ(危ぶむ)


・ 遭難した船の行方は、いまだに分からず、乗組員の生存が危ぶまれている。「認爲危險」


あやふや


・ 彼のあやふやな態度に、彼女は激怒した。「含糊」


あやまち(過ち)


・ 誰でも若い時は、過ちの一つや二つはおかす。「過錯」


あらかじめ(予め)


・ あらかじめ必要なものをメモして行くと、無駄な買物をしない。「預先、事先」


あらっぽい(粗っぽい、荒っぽい)


・ 彼はあらっぽい性格に見えますが、実は優しい人なんです。「粗暴、粗野」


ありさま(有様)


・田中君は、彼女にふられてからというもの、食事ものどを通らない有様だ。「状態」


ありのまま


・ ありのままの私を認めてくれる人と結婚したいと思っている。「老実、坦白」


ありふれる(有り触れる)


・ 親友の結婚祝いだから、ありふれた品ではなく、特別なものを贈りたい。「通常的、不希奇的」


あんじ(暗示)


・ この絵の曲線は、人間の叫びを暗示しているそうだ。「暗示、示意」


あんじる(案じる)


・ 畑を荒らす野生の猿捕まえようと、一計を案じた。「(=あんずる)思考、想出一條辦法」


・ 事の成り行きを案じる。「掛念、担心」


あんのじょう(案の定)


・ 連休中の新幹線は、案の定、込んでいた。「果然、果如所料」


いいかげん(いい加減)


・ ちょうどいいかげんの温度。「いいかげんにしなさい」と、母親は子どもをしかった。「適当、適可而止」


・ 彼はいいかげんな男だ。いいかげんな返事。僕の英語はいいかげんなものだ。「敷衍、不負責任、馬馬虎虎」


・ もういいかげん酔った。「十分、很」


いいわけ(言い訳)


・ あなたが言っていることは、言い訳にもならない。「辯解」


・ 言い訳の手紙を出す。「道歉」


いかに(如何に)


・ いかに熱弁をふるっても、彼に賛同する人はいなかった。「(いかに...ても)無論」


いかにも


・ いかにも、おっしゃるとおりです。彼はいかにも優等生のダイプだ。「果然」


いき(粋)


・ 小林さんは、なかなか粋な人だ。「瀟灑、帥」


いきがい(生甲斐)


・ 彼から仕事をとりあげたら、生きがいがなくなってしまうだろう。「人生的意義」


いきごむ(意気込む)


・ 山下さんを説得しようと、意気込んで訪ねたのに、留守だった。「興致勃勃」


いくた(幾多)


・ 父は、幾多の困難をのりこえて、会社を大きくしてきたそうだ。「許多」


いじる(弄る)


・ 彼女は、話しながら髪の毛をいじる癖がある。「撥弄、擺弄」


・ 人事をいじる。「随便改動」


いぜん(依然)


・ 彼には遅刻しないよう、何度も注意したが、依然として改まらない。「仍然」


いたって(至って)


・ いたってのんきな弟は、よく宿題を忘れる。「甚、极」


いちがいに(一概に)


・ 田舎は住みやすいと言うが、一概にそうとも言いきれない「一概、一律」


いちどう(一同)


・ 社の発展のために、社員一同、力を合わせて頑張っている。「全体」


いちもく(一目)


・ グラフに表すと、結果は一目瞭然だ。「一目瞭然」


・ 彼女の才能は誰もが一目置く。「讓歩、自認遜色」


いちよう(一様)


・ 社長の言葉に、みな一様にうなずいた。「同樣」


いちりつ(一律)


・ 全社員一律2パーセントの昇給が決定した。「一律」


いちれん(一連)


・ 一連の問題解決にむけて、話し合いが行われている。「一連串」


いっかつ(一括)


・ 時間がないので、三つの議案を一括して審議する。「匯總、一包在内」


いっき(一気)


・ 日頃から鍛えている彼は、120段の階段を一気にかけ上がった。「一口気、一下子」


いっきょに(一挙に)


・ 作品を一挙に完成させる。「一舉、一下子」


いっしん(一心)


・ 母は、息子の無事を一心に祈った。「一心一意」


いっそ


・ 毎月、こんなに高い家賃を払うのなら、いっそのことマンションでも買おうか。「索性、倒不如」


いっぺん(一変)


・ 彼の言葉で、その場の雰囲気が一変した。「突然改變」


いと(意図)


・ 著者の意図がよく分からない本だった。「意図」


いびき(鼾)


・ 昨夜は、同室の原田さんのいびきがうらさくて、眠れなかった。「打呼嚕」


いまさら(今更)


・ いまさら謝られても、もう遅い。「現在才、事到如今」


いまだ(未だ)


・ もう12月だというのに、私はいまだに志望校を決めていない。「尚未、仍然」


いやいや(嫌々)


・ 上司からの依頼なので、その会合にいやいや参加した。「勉勉強強」


いやに


・ 山中さんは、今日に限って、いやにおとなしい。「太、非常、過於」


いんき(陰気)


・ 彼女は美人だが、陰気な性格だ。「憂鬱、鬱悶」


うけとめる(受け止める)


・ キャッチャーは、ピッチャーが投げた鋭い変化球を受け止めた。「擋住」


・ 私の気持ちを受け止めてくださったのは先生だけです。「理解」


うちあける(打ち明ける)


・ 妻に転職したいと打ち明けたところ、賛成してくれた。「坦率説出、毫不隱瞞的説出」


うちきる(打ち切る)


・ 発掘調査は、昨日で打ち切られた。「停止、截止」


うちこむ(打ち込む)


・ 相手のコートへ、球を強く打ち込んだ。「打入」


・ 仕事に打ち込んでいる。「專心致志、全神貫注、迷戀」


うちわけ(内訳)


・ 出張費の内訳を説明した。「詳細内容」


うっとうしい(鬱陶しい)


・ 雨が多く、うっとうしい天気が続いている。「陰鬱、沉悶」


うつむく(俯く)


・ 恥ずかしかったので、彼女はずっとうつむいていた。「低頭」


うつろ(虚ろ)


・ 何を考えているのか、高橋さんの瞳は、ぼんやりとうつろだった。「空虚、発呆」


うつわ(器)


・ 料理を器に盛る。「容器」


・ 彼は全員をまとめるリーダーの器ではない。「才幹、人才」


うでまえ(腕前)


・ たいした腕前だ。結婚して3年もたつと、料理の腕前も上がる。「本領、手藝」


うぬぼれ(己惚れ)


・ちやほやされて育った彼は、うぬぼれが強い。彼女は美人だとうぬぼれている。「驕傲、自負」


うまれつき(生まれつき)


・ 彼女がだれにでも優しいのは生まれつきの性格だ。「天性、天生」


うるおう(潤う)


・ 畑が雨で潤った。「湿潤」


・ 臨時収入で懐が潤った。「寬裕、補益」


うわまわる(上回る)


・ 今月の売上は、先月を大幅に上回っている。「超出、越出」


うんざり


・ 食べすぎたので、料理を見ただけでうんざりする。「厭膩、厭煩」


うんよう(運用)


・ 資産の運用を誤ると会社の経営が危なくなる。「運用」


えんかつ(円滑)


・ 交渉が円滑に進んで安心した。「圓満、順利」


えんきょく(婉曲)


・ 日本語の婉曲な言い回しには、苦労する。「婉轉、委婉」


えんまん(円満)


・ 紛争が円満に解決することを祈っている。「圓満、美満」


おいこむ(追い込む)


・ 彼女を自殺に追い込んだ原因は、友達のいじめだそうだ。「逼入、被迫...」


・ 鶏を小屋に追い込む。「趕進」


・ ゴール前で一気に追い込む。「最後階段的努力,加勁」


・ この行を前ページに追い込むこと。「擠排、移前」


おいて(於いて)


・ 学業においても、運動においても、彼の右に出る者はいない。「在...方面」


おう(負う)


・ 現在の彼の成功は、母親の教育に負うところが大きい。「多虧、有賴於」


・ 失敗した責任を負う。「担負、蒙受」


・ 子どもを背中に負う。「背、負」


おおかた(大方)


・ おおかたの予想どおり、小林氏は当選した。「大家、広泛的人們」


・ おおかたの話は王さんから伺いました。「大部分、大致」


おおがら(大柄)


・ 彼女には、大柄な模様の着物が似合う。「大花紋、大花様」


・ 大柄な体格のわりに、彼は小心者だ。「大骨架」


おおげさ(大袈裟)


・ 彼女の話は、いつも大げさだ。「誇張、誇大」


おおすじ(大筋)


・ 事件のおおすじが、警察側から発表された。「梗概、主要經過」


おおまか(大まか)


・ 彼は、何事にも、おおまかな人だ。「草率、馬馬虎虎」


おくびょう(臆病)


・ うちの犬は、図体は大きいのにおく病で、猫を見ても逃げる。「膽小、怯懦」


おごる(奢る)


・ 今度夕食をおごるから、今日の残業かわってくれない。「請客」


・ 奢った生活をしている「奢侈」


・ 口が奢る「講究吃、品位高」


おしきる(押し切る)


・ 彼女に押し切られて、卒業旅行はイギリスに行くことになった。「堅持到底、排除(反対、困難)」


・ 干し草を押し切って馬の餌にする。「切断」


おしこむ(押し込む)


・ 朝のラッシュ時は、駅員が乗客を電車に押し込んでいる。「塞進」


おしよせる(押し寄せる)


・ 突然の夕立に、広場にいた人々が一斉に駅構内に押し寄せた。「湧上來、蜂擁而至」


・ 邪魔になる物は隅のほうに押し寄せておく。「挪到一辺」


おそくとも(遅くとも)


・ 今夜は、遅くとも8時には帰るよ。「至遅、最晩」


おそれ(恐れ)


・ 大型の台風が上陸する恐れがあります。「憂慮、擔心」


・ 恐れを知らぬ年ごろ「害怕、初生牛犢不怕虎」


おそれいる(恐れ入る)


・ わざわざ届けていただき、恐れ入ります。「是在不擔當、不勝感激」


・ 君の腕前には恐れ入った。「佩服」


・ こんなに寒いのに水泳とは、恐れ入った。「感到意外、吃驚」


おだてる(煽てる)


・ 彼は、おだてるとすぐいうことを聞いてくれる。「給戴高帽、煽動、慫恿」


・ 豚もおだてりゃ木に登る。「受到慫恿豬也能上樹。指經不起吹捧」


おちこむ(落ち込む)


・ 不景気だから、収入も落ち込んでいる。「下降、下跌」


・ 落選した野口候補は落ち込んでいる。「鬱悶、不痛快」


・ やせてほおが落ち込んでいる。井戸に落ち込んだ。「下陷、落入」


おてあげ(お手上げ)


・ 毎日、雨続きでは、道路工事の仕事はお手上げだ。「束手無策、毫無辦法」


おどおど(おどおど)


・ 少年は何かにおびえているかのように、おどおどした目つきをしていた。「揣揣不安、心驚膽戰」


おどす/おどかす(脅す)


・ 彼は議員に対し、汚職を暴露するとおどしていた。「威脅、嚇嗁」


おのずから(自ずから)


・ 今、何に興味があるか考えれば、おのずから、自分の進むべき道が見えてくる。「自然而然的」


おびえる(怯える)


・ 小犬は、大きな犬が近くに寄ってきたのでおびえていた。「害怕、胆怯」


おびただしい(夥しい)


・ 事故現場には、おびただしい量の血が流れていた。「大量、很多」


おびやかす(脅かす)


・ あの選手も、新人選手に、レギュラーの座を脅かされている。「威脅」


おびる(帯びる)


・ 秋になり、木の葉が赤みを帯びてきた。「帯有、含有」


・ 剣を帯びる。「佩帶」


・ 特別の使命を帯びている。「擔負」


おまけ


・ 子どもの頃、おまけが欲しくて、よくお菓子を買った。「減価」


・ 全部買ってくだされば、それをおまけに差し上げます。「(作爲贈品)附送、白送」


・ おまけをつける。「添枝加葉、誇大其辤」


おもいつき(思いつき)


・ ちょっとした思いつきから大発明が生まれることもある。「偶然的想法、設想」


おもむき(趣)


・ 時には趣を変えて、庭にテーブルといすを出して食事をしよう。「情趣、風趣」


・ それは以前とは趣を異にしている「情形、局面」


おもんじる(重んじる)


・ 最近は、学歴よりも能力を重んじる企業が増えてきたそうだ。「重視、器重、尊重」


およぶ(及ぶ)


・ 私の日本語能力は、ジョンさんの足元にも及ばない。「趕得上、匹敵」


・ 被害が全国に及ぶ。「渋及、達到」


おりかえす(折り返す)


・ 友人から手紙が届いたので、折り返し返事を書く。「折疊」


・ 急用で、途中から折り返す。「返回」


・ 折り返して電話する。「反復」


おろそか(疎か)


・ 一円でもおろそかにしてはいけない。「疏忽」


おんわ(温和)


・ この地方は、気候が温和なため、みかんの栽培に適しているそうだ。「温和」


か行


~界


・ 芸能界で長く生きていけるのは、ほんの一部の人だけだそうだ。「範囲」


かいしゅう(回収)


・アンケート用紙を回収した。「回収」


がいする(害する)


・ 彼の一言で、気分を害してしまった。「傷害、損害」


・ 交通を害する。「妨碍」


・ 人を害せんとしてわが身を害する。「害人反害己」


がいとう(該当)


・ 該当事項に丸印をつける。「符合、適合」


がいとう(街頭)


・ 卒業論文を書くために、街頭でアンケート調査をすることにした。「街頭」


かいにゅう(介入)


・ 両国の民間レベルの交流に、政治はできるだけ介入させたくない。「介入、插手」


かいほう(介抱)


・ 病人を手厚く介抱した。「護理、服侍」


かえりみる(省みる)


・ 過ちを省みない人は、進歩しないと思う。「反省、自問」


・ 省みてやましいところがない。「問心無愧」


かおつき(顔つき)


・ 息子は、性格も顔つきも、父親に似てきた。「相貌、樣子」


かきまわす(掻き回す)


・ スープの鍋をかきまわすと、いいにおいがした。「撹拌、混合」


・ 会社の中をかきまわす。「搗乱、擾乱」


かくさ(格差)


・ 企業によって、社員の待遇に格差がある。「差別、差距」


かけ(賭け)


・ 佐藤さんは賭けごとに夢中になって、本業をおろそかにしている。「賭博」


かさばる(嵩張る)


・ おみやげがかさばって、スーツケースのふたが閉まらない。「体積大、増大」


かさむ(嵩む)


・ 今月は冠婚葬祭が多かったので、出費がかさんだ。「増大、増多」


かじょうがき(箇条書き)


・ 要点を箇条書きにした。「一条条写、分項写」


かすか(微か)


・ 遠くのほうからかすかに波の音が聞こえる。「微弱的、隱約、微微的」


かすむ(霞む)


・ 富士山の山頂は、かすんでいてよく見えない。「雲霧懞朧」


・ 目がかすんで字がよく見えない。「模糊」


かする(掠る)


・ バットは、ボールにかすっただけだった。「掠過、擦過」


かそ(過疎)


・ 町の過疎化に、町長は悩まされている。「過稀、過少」


~がたい


・ 2年前の火災は、私にとっては忘れ難い出来事です。「不容易、難於」


かたこと(片言)


・ 1歳半の娘は、片言だが話をするようになった。「只言片語」


かためる(固める)


・ 基礎をしっかり固めて建てたビルだったので、地震の被害も少なかった。「鞏固、加固」


・ 荷物を固めておけ。「堆積、堆攢」


かたわら(傍ら)


・ 私が絵を描く傍らで、猫が寝ている。「傍辺」


・ 彼は会社経営の傍ら、小説を書いている。「一辺...一辺...」


かっきてき(画期的)


・ 彼は画期的な発明をした。「劃時代的」


がっくり


・ 完走したとたん、がっくりと膝をついた。「突然無力的」


・ 不合格と知り、がっくりときた。「頽喪、灰心」


がっしり


・ 彼は、体ががっしりしている。「粗壯、健壯」


がっち(合致)


・ 双方の希望が合致した。「一致、吻合」


がっちり


・ あのチームはがっちりとスクラムを組んで、最後まで戦った。「牢固、堅固、緊緊的」


・ がっちり屋「守財奴」


かつて


・ かつて見たこともないほど、美しい海だった。「至今(從未)」


・ かつては記者だったこともある。「曾經」


かなう(叶う)


・ 思いがかなって、彼と結婚することになった。「希望実現、如願以償」


かなわない(叶わない/適わない/敵わない)


・ 体力では、彼にかなわない。「比不上」


・ 今日は暑くてかなわない。「經不起、受不了」


・ 叶わない恋(実現不可能である)。立つことも歩くことも敵わない(実現させる力がない)「不能実現」


かねて(予て)


・ かねてから希望していた弁護士になることができた。「老早以前、事先」


かばう(庇う)


・ 正義感が強い彼は、子供の頃から弱い者をかばっていた。「庇護、袒護」


かぶれる


・ 化粧品で肌がかぶれ、かゆい。「起炎症」


・ 彼はすっかり哲学にかぶれている。「着迷、熱中」


かみ(加味)


・ 田中さんの意見も加味したうえに、計画書を作成した。「摻加、採納」


・ 酢が加味した料理。「添加調味料」


からだつき(体つき)


・ 山本さんは、モデルのような体つきをしている。「体形、身材」


からむ(絡む)


・ あの人は、お酒を飲むと、すぐに人にからむから、気を付けたほうがいい。「找茬糾纏、無理取鬧」


・ 彼は義理に絡まれていやとは言いかねた。「密切相関、緊密相連」


・ つる草が木に絡む。「纏上、繞上」


かり(仮)


・ 救急隊員は、かりの処置だけ行い、医者に任せた。「臨時、暫時」


・ これはかりのたとえ話だ。「假定」


・ 仮の名。「化名」。仮の親「義父義母」


かれる(枯れる)


・ このまま才能がかれていってしまうのだろうか。「枯竭衰竭」


かろうじて


・ かろうじて、難を逃れることができた。「好容易才」


かわす(交わす)


・ 二人は、一年後に結婚する約束を交わした。「互相、交換」


かんげん(還元)


・ 企業の利益を、文化事業で会社に還元する。「歸還」


かんさん(換算)


・ 1インチはセンチメートルに換算すると、約2.54センチメートルになる。「折合、換算」


がんじょう(頑丈)


・ あの人は体が頑丈で、一度も病気になったことがない。「健壯、強壯」


かんじん(肝心)


・ 細かいことに気をとられて、肝心な点を見落とす。「重要、首要」


かんせい(歓声)


・ プール開きの日、プール中に水しぶきと歓声があがった。「歓声」


かんぺき(完璧)


・ たくさん勉強したので、これでテストの準備は完璧だ。「完善、完美」


かんよう(寛容)


・ 子供同士のケンカなので、寛容な態度で臨むことにした。「寛容」


がんらい(元来)


・ 馬は元来優しい動物だ。「生來、本來」


かんろく(貫禄)


・ 彼には部族の長としての貫禄がある。「尊嚴、威嚴、派頭」


きがい(危害)


・ 熊が人に危害を加える事件が起こった。「危害」


きかざる(着飾る)


・ パーティーには、思い切り着飾って出かけましょう。「盛裝、打扮」


きがね(気兼ね)


・ 咳が止まらず、コンサートの間じゅう、まわりの人に気兼ねをした。「顧慮、拘謹、不自在」


きがる(気軽)


・ いつでも気軽に飲める本格的な味の缶コーヒーが増えてきた。「舒暢、爽快」


きき(危機)


・ あの芸能人同士のカップルは、しょっちゅう離婚の危機を噂されている。「危機」


ききめ(効き目)


・ 塩分制限の効き目が出始め、近頃血圧が安定している。「效驗、效力、靈驗」


きざ(気障)


・ あの男の紳士ぶったきざな振舞いは、みんなに嫌われている。「裝模作樣、擺臭架子」


きざし(兆し)


・ その少年が罪を犯すような兆しは、学校でもまったくなかった。「兆頭、征兆」


きしつ(気質)


・ 彼は、おだやかな気質の人だ。「気質」


きしむ(軋む)


・ 古い建物の中を歩くと、床がきしんで鳴った。「吱吱嘎嘎響」


きずく(築く)


・ あの人は自分の力だけで、現在の地位を築き上げた。「建立、積累、筑成」


きだて(気立て)


・ 彼女は気立てが優しいので、みんなに好かれている。「性情、脾気」


きたる(来る)


・ きたる10月10日に運動会を行う予定です。「下次的」


きちっと(=きちんと)


・ 子供は、母の言いつけを、きちっと守った。「好好的、牢牢的」


・ きちんと部屋を片付けた。「整整齊齊」


・ 勘定をきちんと払う。「準時、如期」


・ きちんと腰かける。きちんと訳す。「端正、恰當」


きちょうめん(几帳面)


・ 父は几帳面な人なので、私の生活態度には口やかましかった。「規規矩矩、一絲不苟」


きっかり


・ 8人できっかり8等分した。「正好、恰好」


きっちり


・ きっちり3時に、この場所で会いましょう。「整」


・ きっちり蓋をする。「巌、無誤差」


きっぱり


・ 押し売りのような売り方なので、きっぱりと断わった。「果断、斬釘截鐵」


きどう(軌道)


・ モノレールは、1本の軌道にまたがって走る。「軌道」


きひん(気品)


・ この絵は、実に巧みに描かれているが、気品に欠ける。「意境、品格、気度」


きふく(起伏)


・ あの人は、山あり谷ありの、起伏の多い一生を送った。「起伏、起落」


きまぐれ(気まぐれ)


・ きまぐれに布をつないでいったら、きれいなパッチワークの作品になった。「心血來潮、反復無常」


きまじめ(生真面目)


・ あの人は生真面目すぎで、ときどき損をしている。「一本正經」


きまりわるい(決まり悪い)


・ 初めてパーティーに招待された彼女は、きまり悪そうにモジモジしていた。「不好意思、難爲情」


きゃしゃ(華奢)


・ このドレスは、きゃしゃな感じの女性に着て欲しい。「苗條、芊細」


きゅうきょく(究極)


・ 自分で納得する究極の作品ができる前に、先生は亡くなってしまった。「最終、極端」


きゅうくつ(窮屈)


・ 子供は成長が早いので、去年の服がもう窮屈だ。「緊、瘦小」


・ おじの家にいるのは窮屈だ。「感覺受拘束」


きゅうち(旧知)


・ 今日の会は、旧知の人ばかりの集まりです。「故知、老友」


きょうい(驚異)


・ あの人が合格するなんて、驚異だ。「驚異、驚奇」


きょうかん(共感)


・ この本の著者の意見に共感した。「共感、共鳴」


きょうぐう(境遇)


・ 親兄弟と引き離され、孤独な境遇に育った。「環境、処境」


きょうじる(興じる)


・ 学生でありながら、芝居に興じて、学業をおろそかにしている。「感興趣、以...自娯」


きょうめい(共鳴)


・ その政治家の発言に共鳴して、その人の属する政党に入った。「同感、贊同」


きょうれつ(強烈)


・ あの人の強烈な個性は、彼の服装に表れている。「強烈」


きょくたん(極端)


・ あの人の発言は、いつでも極端だ。「極端、過火」


きよらか(清らか)


・ 赤ちゃんの瞳は、清らかであどけない。「清潔、乾淨」


きらびやか


・ 花嫁は、きらびやかな衣装に身を包んでいた。「華麗、光輝燦爛」


きりかえる(切り替える)


・ 休日には、頭を切り替えて、仕事を忘れたほうが良い。「轉換、改換」


きわめて(極めて)


・ あなたには、努力を続けて、学問の道を極めて欲しい。極めて重大な問題だ。「極其、非常」


ぎんみ(吟味)


・ 良い料理は、材料を吟味することから始まる。「斟酌、揀選」


きんもつ(禁物)


・ 高血圧の人に、漬物など塩分の多い食物は禁物です。「切忌、忌諱」


くいちがう(食い違う)


・ 意見が大きく食い違い、議論にもならなかった。「不一致、有分歧」


くぐる(潜る)


・ のれんをくぐって店に入る。「鉆過」


・ 法の網をくぐる。「鉆法律空子」


くじ(籤)


・ 席順を決めるため、くじを引く。「抓鬮兒、抽籤」


・ 賞金にひかれて宝くじを買った。「彩票、奨券」


くすぐったい


・ あまりにも大げさにほめられて、名だかくすぐったかった。「難爲情」


ぐち(愚痴)


・ 母は父のことで、いつも愚痴をこぼしていた。「發牢騷、抱怨」


くちずさむ(口ずさむ)


・ 幼い頃、一緒に歌った歌を皆で口ずさんだ。「哼、吟、誦」


くちる(朽ちる)


・ 彼の業績は、永遠に朽ちることなく、語りつがれる。「腐朽、衰敗」


くつがえす(覆す)


・ 今回の発見は、これまでの定説を覆す歴史てきなものだ。「翻轉、被推翻」


くっきり


・ 空に、飛行機雲が、くっきりと見える。「清楚、顯眼」


くっせつ(屈折)


・ この小説家の心理状態には、屈折したものがある。「歪曲、扭曲」


・ 屈折の多い海岸線。「彎曲、曲折」


・ 光線は水に入ると屈折する。「折射」


ぐっと


・ 駅を出ると電車はぐっとスピードを上げた。「一下子、一気的」


・ 言葉にぐっと詰まる。「啞口無言」


くみあわせる(組み合わせる)


・ 対戦するチームを組み合わせる。「分組、搭配」


・ ブロックをうまく組み合わせ、城を作る。「搭在一起」


くろうと(玄人)


・ 彼女の書道の腕前は玄人も驚く。「内行、專家」


けいき(契機)


・ 病気を契機にタバコをやめた。「契機、轉機」


けいそつ(軽率)


・ 列車事故の原因は、運転手の軽率な判断にあった。「軽率、草率」


けがらわしい(汚らわしい)


・ そんなひどい噂話は、聞くのもけがらわしい。「卑鄙、骯髒、猥褻」


げっそり


・ 不合格の知らせに、息子はげっそりとやせてしまった。「急劇消瘦」


・ 入試に落ちてげっそりする。「驟然灰心」


けつぼう(欠乏)


・ 大雪に閉じ込められて、だんだん食料も欠乏してきた。「缺乏、缺少」


けとばす(蹴飛ばす)


・ 大男にむこうずねを蹴飛ばされ、痛さにしゃがみこんでしまった。「踢開、踢倒」


・ 申し出を蹴飛ばした。「拒絶」


けなす(貶す)


・ お気に入りの洋服をけなされ、彼女は機嫌が悪い。「貶低、貶斥」


けんぎょう(兼業)


・ 彼の家は農家といっても、お父さんが会社勤めをしている兼業農家だ。「兼営、兼業」


けんげん(権限)


・ 審判の権限で試合は中止になった。「権限、権力」


けんざい(健在)


・ 祖父は、田舎で健在だ。「健在」


・ 彼の才能が健在であることをアピールした「保持原有状態」


けんぜん(健全)


・ 会社経営が健全である。「制度面の健全」


・ 彼は健全な肉体と精神を兼ね備えている。「心身面の健全」


けんち(見地)


・ 消費者の見地からすると、この決定は妥当なものと言える。「観点、立場」


げんみつ(厳密)


・ 厳密な審査の末、彼女が選べれた。「厳密、周密」


けんめい(賢明)


・ あの人は賢明な人なので、考えを一度聞いてみた方がよい。「明智、高明」


けんやく(倹約)


・ 彼女は倹約家なので、貯金が増える一方だ。「節約、節省」


けんよう(兼用)


・ そのTシャツは男女兼用だ。「兩用、合用」


こうい(好意)


・ 彼は、彼女にひそかに好意を抱いている。「好意、美意」


こうきょう(好況)


・ 不況期が終わり、好況の兆しが見えてきた。「繁榮、景気」


こうこう(煌々)


・ クリスマスのイルミネーションが、夜空にこうこうと輝いていた。「亮堂堂、輝煌」


こうじょ(控除)


・ 父は、税金から祖母の分の扶養控除が受けられる。「扣除」


こうしょう(高尚)


・ 彼の趣味は、クラシック音楽の鑑賞と演奏で、実に高尚なものばかりだ。「高深、高尚」


こうたく(光沢)


・ こんな美しい光沢の生地は見たことがない。「光沢」


こうみょう(巧妙)


・ 詐欺師は巧妙な手口で、被害者を信用させた。「巧妙」


こがら(小柄)


・ 彼は小柄だが、一流の選手だ。「身材短小」


・ 小柄な模様の服がよく似合う。「小花樣、碎花紋」


ここ(個々)


・ 条件や環境が異なるので、この問題は個々に検討すべきだ。「毎個、個自」


ここち(心地)


・ 上司にほめられ、天にも昇る心地がした。「感覺、心情」


・ 寝心地のよいベッドを買う。「躺着的感覚」


こころえ(心得)


・ 敬語の使い方の心得がないようでは、社会人として失格だ。「知識、經驗、心得」


こころがける(心掛ける)


・ 普段からよく歩くよう心掛けてください。「注意、留心、留意」


こころざす(志す)


・ 彼は画家を志して、学校を退学した。「立志、志向」


こころづよい(心強い)


・ あの人は、私たちにとって心強い味方だ。「放心、有把握」


こころぼそい(心細い)


・ あの山に登るのに、この装備では心細い。「心中沒底」


・ 懐が心細くなる。「囊中羞澀」


こころみる(試みる)


・ 新しい企画を試みたが、結果は失敗に終った。「試試」


こころよい(快い)


・ 夕方の風が頬に快い。「愜意」


・ 彼は私のお願いを快く引き受けてくれた。「痛快、爽快」


ごさ(誤差)


・ 多少の誤差を、最初から計算に入れて設計する。「誤差」


こじれる(拗れる)


・ 田中さんが参加したら、もっと話がこじれてしまった。「複雜化」


・ こじれると手がつけられない。「別扭、執拗」


こだわる(拘る)


・ 済んでしまったことに、いつまでも拘っていてもしようがない。「執著」


・ 小事に拘る。「拘泥」


こちょう(誇張)


・ 彼は、自分の手柄を誇張して言い過ぎる。「誇張、誇大」


こつ


・ こつをつかんでから、商売がうまくいくようになった。「秘訣、竅門」


こっけい(滑稽)


・ 彼女は、はたから見ると滑稽なほど、髪の手入れに執着している。「滑稽、詼諧」


ことごとく


・ 投資の失敗で、財産をことごとく失ってしまった。「一切、全部」


ことに(殊に)


・ 今年の冬は殊に冷え込みが厳しい。「特別、格外、尤其」


ことによると(事によると)


・ 約束はしたが、ことによると彼女はこないかもしれない。「或許、説不定」


こなごな(粉々)


・ ガラスが割れて粉々になった。「粉碎、粉末」


このましい(好ましい)


・ この頃、好ましくない事件が続いている。「可喜、令人滿意」


こべつ(個別)


・ 今日から2年生の個別指導が始まる。「個別」


コマーシャル


・ 今の子供は、コマーシャルのおかげで、何でも知っている。「商務的、商業廣告」


ごまかす(誤魔化す)


・ 彼は都合が悪いと笑ってごまかす。「敷衍、蒙混」


・ 税金をごまかす。「舞弊、作假」


こまやか(細やか)


・ このぺンダントは、模様が細やかで美しい。「細致」


・ 下町は人情が細やかだ。「深厚、濃厚」


こめる(込める)


・ この手料理は、母が心を込めて作ったものだ。「精心、貫注」


・ 銃に弾丸を込める。「裝填」


こもる(籠る)


・ 部屋中にタバコの煙がこもってしまい、気分が悪い。「充滿、不通気」


・ 家に籠る「閉門不出」


・ 声が籠る。「聲音(口齒)不清楚」


・ 内に籠る。「悶在、憋在」


こゆう(固有)


・ 能は日本固有の伝統芸能だ。「固有、特有」


こらす(凝らす)


・ 目を凝らしてのぞいてみると、水面下にきれいな魚が見える。「凝、集中」


こりる(懲りる)


・ 何度も失敗しているが、彼は懲りずにまた商売を始めた。「教訓、懲罰(因吃過苦頭而不敢再嘗試)」


こる(凝る)


・ 私は今、料理に凝っている。「熱中、狂信」


・ 凝った模様のセーターを編む。「煞費苦、心下了功夫」


こんき(根気)


・ レース編みは、根気のいる仕事です。「耐性、耐心」


さ行


さいく(細工)


・ 手作りの家具は、細工が精巧で美しい。「工藝、精細」


・ 陰で細工をする。「玩弄技巧、耍花招」


さえぎる(遮る)


・ 相手の言葉を遮ってしまい、口論になった。「遮攔、打斷、阻擋」


・ 新ビルによって日光が遮られる。「遮蔽、遮擋」


さえる(冴える)


・ 疲れているのか、近頃顔色がさえない。「(否定)洩氣、失望、無精打采」


・ さえた腕。「純熟、靈敏」


・ 雨で紅葉がいちばんとさえる。「鮮明、清澈」


さける(裂ける)


・ 秘密にすると約束したので、口が裂けても言わない。「撕裂」


さしかかる(差し掛かる)


・ 橋の上にさしかかった時、向こうからやってくる母を見つけた。「路過、靠近」


・ そろそろ雨季に差し掛かる。「臨近」


・ 木の枝が塀に差し掛かっている。「垂懸、籠罩在」


さしず(指図)


・ 社長は部下たちに指図して、新しい契約をまとめさせた。「指示、吩咐、命令」


さしつかえる(差し支える)


・ あまり親しくなりすぎると、仕事にさしつかえる。「妨礙、有影響」


さする(摩る)


・ 父のくせは、考え込む時に、額をさすることだ。「摩撫、輕撫」


さぞ


・ そんな手紙が届いたなんて、さぞびっくりなさったことでしょう。「想必、一定是」


さだまる(定まる)


・ お天気が定まらないので出発できない。「穩定、安定」


・ 方針が定まった。「決定、確定」


ざつ(雑)


・ あの人は雑な性格なので、よく小さな失敗をする。「草率、粗枝大葉」


さっする(察する)


・ 彼女の気持ちを察して、彼は優しい言葉をかけた。「推測 、揣測」


・ こちらの事情も少しは察してほしいものだ。「體諒、諒察」


さっと


・ 冷たい風がさっと引き抜ける。「突然、驟然」


・ メモにさっと目を通す。「很快」


さっぱりする


・ シャワーを浴びてさっぱりした。「爽快」


・ 今日は何かさっぱりしたものが食べたい。「清淡、不油膩」


・ 売り上げがさっぱりだ。「冷清、糟糕」


・ 試験のことはきれいさっぱりと忘れてしまった。「完全、徹底」


・ さっぱりした身なりをしている。「整潔、利落」


さなか(最中)


・ 食事の最中、歯が痛み出した。「正當中、最高潮」


さほど


・ あの人は、さほど怒りっぽいわけではない。「(並不)那様」


サボる


・ 彼女は、会社をサボってバーゲンに行った。「怠工、偸懶」


第14課


さわる(障る)


・ 彼の言うことは、いちいち気に障る。「得罪、傷害感情」


・ 夜ふかしは健康に障るぞ。「妨礙」


さんび(賛美)


・ 彼女気高さを、皆が賛美した。「賛美」


しあがり(仕上がり)


・ 料理長は、すべての料理の仕上がりをチェックする。「完成情況、做好準備」


しあげ(仕上げ)


・ あの大工さんの仕上げは、いつもきれいだ。「作完的結果」


・ 仕上げが肝心。「一錘定音」


しいて(強いて)


・ こんな雨なのだから、強いて出かけることはない。「勉強一定」


しいる(強いる)


・ 近所の付き合いで、商店会の行事に寄付を強いられた。「強迫」


しいれる(仕入れる)


・ その日の朝に仕入れた新鮮な材料で、料理を作る。「購入、買入」


・ インターネットで最新情報を仕入れた。「取得、獲得」


しかける(仕掛ける)


・ 明日の朝、早起きするため、目覚まし時計を仕掛けた。「設置、佈置」


・ いたずらを仕掛ける。「挑衅」


・ 夕食の準備をしかけたところで電話が鳴った。「開始做」


・ しかけてやめだ。「途中」


しきる(仕切る)


・ 今回のパーティーの進行を、彼が仕切る。「主持、掌管」


・ 部屋を二つに仕切って姉妹で使う。「隔開」


しくじる


・ 今度はしくじらないよう、準備を万全にして試験に臨んだ「失敗、失策」


しくみ(仕組み)


・ 世の中の仕組みには、ときどき納得のいかないところがある。「規定、結構」


じざい(自在)


・ 彼は新しい機械を自在に操る。「自由自在」


しじ(支持)


・ 彼女の提案は、支持された。「支持、擁護」


したごころ(下心)


・ 彼が急に親切になったのは、下心があるからに違いない。「用心、企圖」


・ 彼のしたごころを見抜く。「内心、本心」


したじ(下地)


・ 彼女は下地ができていたので、上達が早かった。「素質、基礎」


したしらべ(下調べ)


・ 今日の公開授業のため、入念な下調べをした。「預習、預先調査」


したどり(下取り)


・ 古い自動車を下取りしてもらい、新車を少々安く買った。「用舊物折價貼換新物」


したび(下火)


・ 1時間の消火活動で、火はようやく下火になった。「衰退、微弱」


シック


・ この部屋のインテリアはとてもシックだ。「雅致」


じっくり


・ 旅行の計画を友人とじっくり相談する。「仔細的、踏踏實實」


しつけ(躾け)


・ 彼女はしつけの厳しい家庭で育った。「教養、家教」


しとやか(淑やか)


・ あの人の歩き方は、しとやかで上品だ。「端莊、穩重」


しなびる(萎びる)


・ 水をやり忘れたので、花がしなびてしまった。「枯萎」


しなやか


・ 体操選手の体は、とてもしなやかだ。「柔美、優美」


しのぐ(凌ぐ)


・ 輸出の増加は、円安当時をしのぐ勢いだ「擺脫、抵御」


しぶい(渋い)


・ このお茶は渋すぎる。「澀」


・ 彼女は若いわりに、洋服の好みが渋い。「素雅、質樸」


・ 娘の話を聞いて父は渋い顔をした。「不快、不満意」


しぶとい


・ 彼はしぶとい打者なので、ここでピットを打つかもしれない。「頑強」


・ まったくしぶといやつだ。「頑固、倔強」


しみる(染みる)


・ 寒さが厳しく、骨身にしみる。「刺(骨)」


・ Tシャツの背中に汗がしみ出ている。「染上、滲浸」


・ 教訓が身にしみる。「銘刻」


しめい(使命)


・ 与えられた使命を実行する。「使命」


しや(視野)


・ 視力が落ちていなくても、視野が狭まったのなら、眼科で受診したほうがよい。「視野」


・ 彼は広い視野に立ってものを考える。「眼界」


じゃっかん(若干)


・ 予算が若干余ったので、新しいテレビを買った。「若干、少許」


ジャンル


・ 本棚の本をジャンル別に整理してください。「種類、体裁、流派、風格」


しゅうし(終始)


・ 彼の言い分は終始一貫していた。「從頭到尾」


しゅうちゃく(執着)


・ 父はこの土地に執着しているので、引っ越すことはないだろう。「留戀、執著、貪戀」


じゅうらい(従来)


・ 従来どおりのやり方には限界がある。「一如既往」


しゅくめい(宿命)


・ 何をやっても失敗ばかり、これが宿命なのだろうか。「宿命」


しゅっせ(出世)


・ 彼は確実に出世するだろう。「成功、発跡、晉升」


じゅんじる(準じる)


・ この場合は、今までの規則に準じて処罰するしかない。「以...為標準」


しよう(仕様)


・ もはやどうにもしようがなかった。「辦法」


・ 箱の中にやり方の書かれた仕様書がある。「規格」


じょう(情)


・ 私は二人の情にうたれ、協力を申し出た。「情面、人情」


しょうする(称する)


・ あの人は、自分を完璧主義者と称している。「自稱」


・ 病気と称して会社を休む。「假稱、僞稱」


しょざい(所在)


・ 宮城県の県庁所在地は仙台だ。「所在地」


・ 責任の所在を明らかにする。「所在」


しょじ(所持)


・ 彼はいつもパスポートを所持している。「持、携帯」


しょっちゅう


・ 彼は、しょっちゅう遅刻している。「經常、総是」


しょゆう(所有)


・ 彼がこの土地の所有者だ。「所有」


しんそう(真相)


・ 真相が明らかになるまで、事件の調査は続いた。「真相」


じんそく(迅速)


・ 客の苦情を迅速に処理する。「迅速」


しんにん(信任)


・ 彼を会長に信任する。「信任」


しんぼう(辛抱)


・ 長年辛抱してきたが、やっと新しいアパートに移ることができた。「忍耐、忍受」


すえる(据える)


・ 人形を台座に据えて飾った。「安設、放置」


・ 背中の痛い所に灸を据えた。「灸治」


・ 目を据えて見る。「沉著、凝視」


すがすがしい(清清しい)


・ 高原の風と空気はすがすがしい。「清爽」


すくう(掬う)


・ 縁日の屋台で金魚をすくう。「撈取、掬取」


すこやか(健やか)


・ あの家の子供たちは、皆健やかに育っている。身も心も健やかでありたい。「健壯、健康」


すすぐ(漱ぐ・濯ぐ・雪ぐ)


・ 彼は、努力して過去の汚名をすすいだ。「洗刷」


・ 丁寧にすすぎ洗いをする。「洗滌」


すそ(裾)


・ スカート丈が長いので、5センチメートルくらい裾を上げた。「下擺、褲脚」


すたれる(廃れる)


・ 最近の流行は、すぐに廃れる。「過時、衰退」


ストレス


・ 新しいお店の売り上げが伸びず、ストレスがたまる一方だ。「精神圧力」


すばしこい


・ 泥棒はすばしこくて、逃げ足が早かった。「敏捷、利落」


すばやい(素早い)


・ あの選手の攻撃はとても素早い。「快速、敏捷」


ずばり


・ あいまいな意見が多い中で、彼だけがずばりと答えを出した。「擊中要害、一語道破」


ずぶぬれ(ずぶ濡れ)


・ 途中で川に落ちてしまい、小犬はずぶぬれだ。「全身湿透」


すみやかに(速やかに)


・ この件に関しては、速やかに対策を立てる必要がある。「迅速、及時」


ずらっと


・ あの店には、新商品がずらっと並んでいる。「成排的」


ずるずる


・ あやふやな態度で、返事をずるずると引き延ばす。「拖拉、緩慢、不乾脆」


すれちがい(すれ違い)


・ 山登りの時は、知らない人同士でも、すれ違いざまに声をかけあう。「交錯」


すんなり


・ 彼女は、手足がすんなりとして背が高い。「苗條」


・ 事件はすんなりと解決した。「順利、不費力」


せいか(成果)


・ 彼は営業の仕事で成果を収めた。「成果」


せいぜん(整然)


・ 棚の上に、植木鉢が整然と並んでいる。「井然有序、有條不紊」


せいとう(正当)


・ 彼の言い分は正当だ。「正当、合理」


せいめい(声明)


・ その小国の指導者は、内外に緊急声明を発表した。「声明」


せかす(急かす)


・ すぐに出発しますから、そう急かさないでください。「催促」


せじ(世辞)


・ 彼はだれにでもお世辞を言う。「恭維、奉承」


ぜせい(是正)


・ 不公平な給予体系の是正をする。「更正、訂正」


せつじつ(切実)


・ 今年の夏の水不足は切実だ。「切実、迫切」


せつない(切ない)


・ 卒業して友達と離ばなれになるのは切ない。「悲痛、悲傷」


センス


・ 彼女は洋服のセンスがよい。「品味、感覺」


ぜんてい(前提)


・ 全員参加を前提に旅行の計画を立てる。「前提」


そっぽ


・ けんかした後、妹は呼んでもそっぽを向いて返事をしなかった。「扭向一邊、不理睬」


そびえる(聳える)


・ 富士山は他のどの山よりもた高くそびえている。「聳立、峙立」


そらす(逸らす)


・ 事故の悲惨さに思わず目にそらした。「迴避、轉移」


そる(反る)


・ 材木は乾燥させないと、あとで床板などが反る。「彎曲、翹曲」


・ 思いきり胸を反らせて深呼吸する。(身子向後彎、挺胸)


ぞんざい


・ ぞんざいな受け答えをすると、その人自身の印象を悪くします。「草率、馬虎」


た行


たいしょ(対処)


・ 相手が大物なので、対処を間違えると責任問題にもなりかねない。「處理、應付」


だいなし(台無し)


・ 楽しみにしていたキャンプも、雨で台無しになった。「斷送、糟蹋」


タイミング


・ いつ頼みごとを切りだそうかとタイミングを見計らっている。「時機」


たくましい(逞しい)


・ ひ弱だった彼も、苦労してからすっかりたくましくなった。「堅強、旺盛、健壯」


たくみ(巧み)


・ 漁師は、巧みに綱を操って魚を追い込んでいく。「巧妙、精巧」


たずさわる(携わる)


・ この仕事に携わるのが私の小さい時からの夢でした。「參與、從事」


たっせい(達成)


・ 売り上げの目標を達成する。「達成、完成」


たてまえ(建前)


・ 商人は、お客さま第一を建前としている。「方針、原則」


・ 本音と建前は別だ。「場面話」


たどる(辿る)


・ 歴史をたどって、ことばの意味の変化を知る。「追溯、探索」


・ 破滅の運命をたどる。「走向」


たばねる(束ねる)


・ 洗った髪を一つに束ねる。「包、捆、束」


・ 町内を束ねる。「管理、整頓」


だぶだぶ


・ 今の若者のあいだでは、だぶだぶのズボンが流行している。「又肥又大」


・ ソースをだぶだぶにかける。「満、盈」


たもつ(保つ)


・ 安定した生活を保つためには、最低限の収入が必要だ。「保持、維持」


たやすい(容易い)


・ 彼の技術があれば、一日で仕上げるのはたやすい。「容易、輕易」


たよう(多様)


・ 日本でも、雇用形態は多様になってきた。「多種多樣」


だるい


・ 月曜の朝は、少し体がだるいように思う。「発倦、慵懶」


たるむ(弛む)


・ 大きな仕事を一つ片づけたら、気がたるんでしまった。「松懈」


たんいつ(単一)


・ 単一民族から成る国家は数少ない。「単一」


ちゃくもく(着目)


・ 着目すべき点を間違えると、問題が思わぬ方向へ進んでしまう。「著眼、注目」


ちやほや


・ 田中さんは一人っ子なので、ちやほやされて育った。「溺愛、嬌養」


ちゅうこく(忠告)


・ あの時、君の忠告がなければ、今頃私はどうなっていたかわからない。「忠告」


ちゅうしょう(中傷)


・ そんな噂は、私を陥れるための中傷にすぎない。「中傷、誹謗」


ちょうほう(重宝)


・ 彼女はよく気がつくので、皆から重宝されている。「器重、愛惜」


・ いろいろに使えて重宝な用具。「便利、適用」


ちょくちょく


・ 彼はちょくちょくこの店にくるので、近いうちに会えると思う。「時常、往往」


ちらっと・ちらりと


・ 電車の中でちらっと見ただけなので、よく覚えていない。「一閃、一晃」


ついやす(費やす)


・ 彼女は、一日のほとんどを読書に費やす。「花費」


・ つまらないことでむだに時間を費やした。「浪費」


つうせつ(痛切)


・ 挑戦者はチャンピオンに敗れて、力の差を痛切に実感した。「痛切、深切」


つかのま(束の間)


・ 彼は、束の間の休暇を思いっきり楽しんだ。「轉瞬、轉眼之間」


つきなみ(月並み)


・ 企画会議は長時間に及んだが、月並みな案しか出なかった。「平庸、平凡」


・ 月並みの行事。「毎月」


つきる(尽きる)


・ がむしゃらに働いてばかりいると、体力がつきてしまう。「用完、窮尽」


つくす(尽くす)


・ 全力を尽くして戦ったが、いま一歩及ばなかった。「尽力、皆尽」


つくづく


・ つくづく会社が嫌になった。「深切、痛切」


・ つくづく考える。「仔細」


つげる(告げる)


・ 別れを告げる場面は、涙を誘われる。「告知、通知」


つじつま(辻褄)


・ この小説は前半と後半で矛盾があり、話のつじつまが合わない。「條理、首尾、前後」


つつしむ(謹む)


・ 失礼にならないよう言葉を謹む。「謹慎、慎重」


・ 病気中はタバコを謹みなさい。「節制」


・ 謹んで新年のお慶びを申し上げます。「謹、敬」


つっぱる(突っ張る)


・ そんなに最後まで突っ張るのなら、もう勝手にしなさい。「支撐、頂」


・ 横腹が突っ張る。「突然劇痛」


つとめて(努めて)


・ 複雑な話を、努めて簡単に伝えようとした。「盡量、盡可能」


つねる(抓る)


・ 彼はあまりのうれしさに、夢ではないかと自分のほおをつねってみた。「擰、掐」


つのる(募る)


・ 交通安全の標語を、広く一般から募ることにした。「征集、招募」


・ 離れれば離れるほど恋しさが募る。「越來越厲害」


つぶやく(呟く)


・ 独り暮らしを始めてから、老人はしょっちゅう何かつぶやくようになった。「發牢騷」


つぶら(円ら)


・ 子供のつぶらな瞳を見ていると、心がなごむ。「圓」


つぶる(瞑る)


・ 顔の前で手を叩かれると、人は思わず目をつぶる。「閉眼」


・ いましばらく目をつぶっていてください、そのうちに彼もわかってくれるでしょう。「假裝不知道」


つまむ(摘む・撮む)


・ どうぞ手でつまんで食べてください。「抓、挾」


・ 要点をつまんで話す。「摘取」


つらなる(連なる)


・ 国境近くに山々が連なっていた。「成排、連綿」


・ 国際問題につらなる事件。「牽渋」


・ 委員の末席につらなる。「列席」


つらぬく(貫く)


・ 初志を貫いて、目的の大学に入った。「貫徹、堅持」


・ 運河がしの中央を貫いて流れる。「穿過」


つらねる(連ねる)


・ 修学旅行の一行は、5台のバスを連ねて出発した。「連成一排」


てあて(手当)


・ 給料には家族手当や住宅手当が含まれている。「津貼、補貼」


ていぎ(定義)


・ 美しさの定義は、人それぞれ違うものです。「定義」


ていけい(提携)


・ 関連企業との提携が、唯一残された会社再建の道です。「協作、合作」


ていさい(体裁)


・ パーティの会場を体裁よく飾る。「門面、樣式」


・ 私はお体裁を言えない性格だ。「奉承話」


ておくれ(手遅れ)


・ 医者に見せた時には、病気はかなり進行していて、もはや手遅れだった。「耽誤、錯過」


てがかり(手懸り)


・ 犯人逮捕の手がかりを、一般市民からの情報によって得た。「綫索、頭緒」


てがける(手掛ける)


・ 彼が手掛けた仕事のほとんどは、人々の高い評価を得ている。「親自動手」


てかず(手数)


・ 忙しいので、あまり手数がかかる料理は作れなかった。「麻煩、周折」


・ 手数は多いが決定打がない。「出拳數」


てがる(手軽)


・ 朝は、時間がないので、パンとコーヒーで手軽に食事を済ませる。「簡單」


てきぎ(適宜)


・ この料理は、仕上げにパセリを適宜散らすと良いだろう。「酌情、適当」


てぎわ(手際)


・ 彼は手際よく魚を料理した。「手法、本領」


でくわす(出会す)


・ こんな所であなたとでくわすなんて、思いもよらなかった。「偶然碰見」


てじゅん(手順)


・ 作業に入るまえに手順を確認しておく。「程序、次序」


てぢか(手近)


・ 彼は自分の手近にあった灰皿を差し出した。「手辺、眼前」


・ てぢかな例を挙げる。「常見、淺近」


てっきり(手っきり)


・ てっきりあなたの上司だと思い挨拶したが、どうも人違いだったようだ。「一定、必定」


てっする(徹する)


・ 彼らは、夜を徹して、翌日の会議の資料を準備した。「徹(夜)」


でなおし(出直し)


・ 人材が集まらないので、計画は最初から出直しになった。「重新開始」


てはい(手配)


・ 事件の容疑者が、今夜、指名手配された。「通緝」


・ 食事の手配をする。「安排、部署」


てはず(手はず)


・ 手はず通りなら、彼はもう到着している頃だ。「歩驟、程序」


てほん(手本)


・ まず手本を見せますから、後から自分でやってみてください。「範本」


・ 彼は学生のよい手本だ。「模範、榜樣」


てまわし(手回し)


・ 司会者の手回しがよかったので、式は順調に進んだ。「預先籌劃」


てもと(手元)


・ 今あなたの手元にある印鑑をお借りしたいのですが。「身邊、手頭」


てんじる(転じる)


・ ドラマでは、急に場面が転じて10年後になることがある。「轉換、轉変」


てんで


・ 彼女はてんで作法を知らないので困る。「絲毫、完全、根本」


といあわせる(問い合わせる)


・ 電話で商品について問い合わせる。「打聽、査詢」


とう~


・ 当社のキャッチフレーズはざん新なものにしたい。「本、現在」


どうかん(同感)


・ 記事を読んで、著者の主張には同感できるところが多々あった。「同感」


とうてい(到底)


・ これだけ点差をつけられては、とうてい勝てないだろう。「無論如何也」


どうとう(同等)


・ 私は、生徒達を全員同等に扱っているつもりだ。「同等」


どうどう(堂々)


・ 意見を発表する間、堂々とした態度をくずさないようにした。「堂堂正正、無所顧忌」


どうにか


・ どうにか彼はこの窮地を切り抜けた。「總算、好歹」


どうやら


・ どうやら雨も上がったようだから、外に出掛けよう。「多半、大概」


・ 10時の飛行機にどうやら間に合いそうだ。「好歹、好容易」


とおざかる(遠ざかる)


・ 汽笛がだんだんと遠ざかる。「離遠」


・ 心臓を患って以来久しく酒とたばこから遠ざかっている。「節制、疏遠」


とかく


・ 12月はとかく忙しくて、おちつかない。「這樣那樣、不知不覺之間」


・ 寒い時にはとかく風邪を引きやすい。「動不動、總是」


とがめる(咎める)


・ 彼は理由もなく人をとがめることはしない。「責備、責難」


・ 深夜、警官にとがめられる。「盤問」


・ とがめるから傷をいじっちゃいけないよ。「紅腫、発炎」


ときおり(時折)


・ 時折彼はこの家にやってくる。「有時、偶爾」


とぎれる(途切れる)


・ 話がとぎれて気まずい沈黙の時間が流れた。「間斷、中斷」


どくじ(独自)


・ 独自の製品を開発しないと、会社の業績は上がらないだろう。「独自」


とげる(遂げる)


・ 彼は獣医になるという目的を遂げた。「達到、完成」


とだえる(途絶える)


・ 犯人の足どりはここで途絶えている。「中斷、斷絶」


とっさ(咄嗟)


・ 地震が起こった時、私はとっさにガスの火を消した。「猛然、立刻」


・ とっさの機転。「急中生智」


とつじょ(突如)


・ 突如彼は席を立ち、そのまま教室から出て行った。「突然」


とどこおる(滞る)


・ 朝・夕のラッシュ時は、車の流れが滞る。「堵塞」


・ 事務の滞ったのをかたづける。「耽擱、延遲」


ととのえる(整える・調える)


・ 彼女はデートの前に、服装をもう一度整えた。「整理」


・ 交渋をととのえる。「達成、談妥」


となえる(唱える)


・ 彼はこの説を唱えた最初の人だ。「提倡、主張」


とぼける(恍ける)


・ 自分の立場が悪くなると、父はすぐとぼける。「裝胡涂」


・ 恍けるのがうまい。「出洋相、搞滑稽」


とぼしい(乏しい)


・ もう三ヶ月も失業中なので、貯金が乏しくなってきた。「缺乏」


ドライ


・ 娘はドライな性格だと思われているが、本当はあれで涙もろい。「淡漠、理智」


・ ドライな取り扱い。「枯燥無味」


トラブル


・ お客様とのトラブルは絶対避けてください。「糾紛」


・ エンジントラブルで車が走行不能になる。「故障、事故」


とりあえず(取り敢えず)


・ 母が入院したとの知らせに、とるものもとりあえず病院に駆けつけた。「趕忙、急忙」


・ とりあえずビールをくれ。「暫時、姑且」


とりわけ


・ 素晴らしい作品ばかりだったが、とりわけ彼女の絵は際立っていた。「尤其、格外」


とろける(蕩ける)


・ 最高級のフランス料理を食べて、舌がとろけそうだった。「溶化」


・ とろけそうな笑顔。「心蕩神馳」


どわすれ(度忘れ)


・ 先生の名前を度忘れして恥をかいた。「一時想不起來」


とんだ


・ 交通事故で人を死なせるなんて、とんだことをしてしまった。「意外的」


・ おまえはとんだことをしてくれたね。「嚴重的」


な行


ないし


・ 英語を学ぶために、アメリカないしイギリスに行きたい。「或者」


・ 完成には5年ないし10年かかるだろう。「到、至」


ないしょ(内緒)


・ 花びんを割ってしまったことを、父には内緒にしておいた。「瞞着、秘密」


ないしん(内心)


・ 間に合ったから良かったものの、内心冷や冷やした。「内心、心中」


なおさら(尚更)


・ 熱があるのならなおさらのこと、旅行は中止した方がいい。「更加、越発」


なげく(嘆く)


・ 母は、息子が勉強しないで遊んでばかりいると嘆いた。「嘆惋、哀嘆」


なげだす(投げ出す)


・ 練習がつらくて、途中で投げ出してしまった。「放棄、抛棄」


・ 泥棒は手提げ金庫を投げ出して逃げた。「扔下、甩」


・ 命を投げ出す。「豁出」


なごやか(和やか)


・ お茶を飲みながら和やかに語り合った。「和諧」


なごり(名残)


・ 冬のなごりの雪が、まだあちこちに見えた。「残餘」


・ いつまではなしても名残は尽きない。「惜別、依恋」


なさけ(情け)


・ 人の情けにすがるのもよいが、自分の努力が肝心だ。「同情、慈悲」


・ 情けを知る年ごろ。「愛情、恋情」


・ なさけ容赦もなく。「情面、情義」


なさけない(情けない)


・ こんなやさしい漢字も書けないなんて、情けない。「令人遺憾、可憐」


・ 試験に不正をやるとは情けない。「可恥、可鄙」


なさけぶかい(情け深い)


・ 情け深い人が、捨てられた子猫を拾って育ててくれた。「仁慈、富於同情心」


なじる(詰る)


・ 他人の失敗をなじるだけでは、問題は解決しない。「責問、責備」


なだかい(名高い)


・ この村はブドウの産地として名高い。「有名、著名」


なつく(懐く)


・ 犬好きの山田さんにはどんな犬でもよくなつく。「接近、喜歡」


なにげない(何気ない)


・ 何気なく口にした一言が人を傷つけることもある。「無意、無心」


・ 彼は何気ない様子で席についた。「若無其事、假裝沒事」


なにとぞ(何卒)


・ 契約の件は、なにとぞよろしくお願いします。「請…」


なにより(何より)


・ 健康には睡眠が何よりだ。「再好不過、最好」


・ 漫画が何よりし好きだ。「比什幺都」


なまぐさい(生臭い)


・ 料理した後、魚の生臭いにおいが消しえない。「腥、膻」


なまぬるい(生ぬるい)


・ 真夏の太陽に温められて、海の水は生ぬるくなっていた。「微暖」


・ そんな生温いやり方ではだめだ。「不太徹底、不太嚴格」


なまみ(生身)


・ 生身の人間だから涙も流すし、興奮して熱くもなる。「肉身、肉體」


なめる(嘗める・舐める)


・ ネコは体をなめて傷を治す。「舔」


・ 試験をなめてかかったら、0点を取ってしまった。「輕視、小看」


・ 辛酸をなめる。「嘗受、經歴」


ならびに(並びに)


・ 裁判官、検事並びに弁護士は、司法試験に合格しなければなれない。「以及」


なりたつ(成り立つ)


・ みんなが法律を守らなければ、社会は成り立たない。「不能維持」


・ 両者の間で契約が成り立ちました。「談妥」


・ 日本は大小多数の島から成り立つ。「構成、組成」


なれなれしい(馴れ馴れしい)


・ 一度お茶を飲んだだけなのに、恋人のようになれなれしい態度をとる。「過分親昵」


なんだかんだ(何だ彼んだ)


・ 学校を卒業してから、なんだかんだで20年になる。「這樣、那樣」


なんなりと


・ 困ったら、どうぞ遠慮せずになんなりと相談してください。「無論什幺、不管什幺」


にかよう(似通う)


・ あの二人は、姉妹のように顔が似通っている。「相似、類似」


にぎわう(賑う)


・ 年末の大売出しで、デパートはにぎわっていた。「熱鬧、繁華」


にげだす(逃げ出す)


・ 困難にぶつかって逃げ出していては何も解決しない。「逃跑、逃避」


にじむ(滲む)


・ 一生懸命働く父の額には、汗がにじんでいた。「滲」


・ 手紙に思いやりがにじんでいる。「反映出」


にせもの(偽者)


・ だまされて、にせものの絵を買わされた。「假冒者」


になう(担う)


・ 彼は、次の時代を担う有能な人材だ。「肩負、負擔」


にゅうしゅ(入手)


・ マイケル・ジャクソンのコンサートの切符は、入手が困難だ。「得到、取得」


にんじょう(人情)


・ 彼は人情が厚いので、困った時は頼りになる。「人情」


にんめい(任命)


・ 開発チームのリーダーに任命されて、責任の重さを感じた。「任命」


ぬけだす(抜け出す)


・ 経済は、いよいよ不況を抜け出して、好況の局面に入った。「擺脱」


ね(音)


・ 静かな夜、誰かが吹く笛の音が聞こえてきた。「楽音」


・ つらい練習に音を上げた。「叫苦」


ねいろ(音色)


・ バイオリンの音色にはどこかさびしさがある。「音色」


ねうち(値打ち)


・ これは古い品だが、こっとう品としての値打ちはない。「價値」


ねじれる(捩れる)


・ ねじれたくぎは使い物にならない。「彎曲、扭歪」


・ あいつは性格がねじれている。「乖僻」


ねたむ(妬む)


・ 出世をねたんだ人から、彼はいやがらせを受けた。「嫉妒」


ねだる


・ 結婚10年目の記念に、妻は夫にダイヤモンドの指輪をねだった。「死氣白賴的要求」


ねびき(値引き)


・ 閉店近くになると、食品は一斉に値引きされて安くなる。「降價、減價」




 

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