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天声人语中日对照:著名法官去世 享年98岁



▼教授から判事になり、殺人事件の死刑判決に関わった時だ。退廷時、傍聴席から「人殺し!」の罵声を浴びた。被告は犯行を否認していた。「一抹の不安があったから、こたえました」


▼从一名教授成为一名法官,这是一起杀人案件的死刑宣判时刻。退庭时,旁听席上“杀人犯!”骂声不断。被告否认了自己的罪行。“因为有一丝不安,所以还是深受刺激的。”


▼自ら起案した刑訴法によれば、例えば重大な事実誤認がないと原判決は覆せない。されど裁判官も人間、誤りもある。学者ではそれが見えなかったという。死刑廃止論に転じてからは「戦争がいけないのと同じ」と譲らず、卒寿を超えても訴え続けた


▼根据亲自参与起草的刑事诉讼法,例如,对于重大事实如不存在误认的话是不可能推翻原判的。然而,法官也是人,也会犯错。据说,处在学者的位置上是看不到这种情况的。自从倾向于死刑废止论后,仍然毫不退让坚持认为“这和战争不可取是同样道理”,即便是过了卒寿(九十寿辰)之后仍继续四方呼吁坚持自己的观点。


▼あすの葬儀は、最高裁や皇居にもほど近い聖イグナチオ教会で営まれる。刑死者の中にも、悔い改めて天に召された者がいるはずだ。古来、冤罪(えんざい)による非業の死もあろう。梅雨空の上で、各様の思いが先生の到着を待つ。


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