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颜文字「笑」到「w」的进化史(中日对照)

作者:未知  来源:沪江   更新:2015-8-20 9:35:01  点击:  切换到繁體中文

 

人とLINEをする時に文末に、自分が笑っていることを示すために「(笑)」などを使う人は多いかと思います。このブログでは「w」中心ですが、僕自身も「w」で落ち着くまでに、色々な「(笑)」を使っていました。


和别人用LINE聊天的时候,为了表示自己是笑着的心情,在句尾使用“笑”的字符的人应该很多。写这个部落格的文章时,我一般用“w",但我在习惯用"w"之前一直使用"(笑)"的。


今回はこの「(笑)」について、少し振り返ってみたいと思います。


今天就来回顾一下这个“(笑)”的历史。



■(笑)のはじまり


■(笑)的开始


まずは、「(笑)」の起源から探ってみたいと思います。早速、Wikipediaをのぞいてみました。


首先为了了解“(笑)”的起源,先去维基了一下。


「(笑)」という表現は、古く第二次世界大戦前から用いられる。元々、議会や法廷における速記録で、発言の状況を描写する際に用いられたものと考えられるが、現在のところ理由を示す書籍や証言は得られていない。帝国議会の議事録にも、「(拍手)」「(笑聲)」など、様々な議場の様子を描写する記述が見られる。


“(笑)”这一表达是在第二次世界大战前就开始使用了。原本应该是在议会、法庭的速记中,描绘发言时的状况而使用的,但是现在找不到表明理由的书籍和证言。帝国议会的议事录中,也有用“(拍手)”“(笑声)”等表达来描绘会议情况的记录。


その後、文芸誌の座談会記事やインタビュー記事で、「(一同笑う)」「(一同うなずく)」など、同席者や発言者の様子や仕草を説明する際に使われた。さらに、座談やインタビューでない一般の文章でも、主としてサブカルチャー系雑誌で文末に書くモノローグ的な用法が見られた。


之后,文艺类杂志的座谈会记事以及采访报道中,在描绘出席者、发言者的样子或动作时会使用(一起笑)(一起点头)等等的表达。而且,即使不是在座谈会、访问的一般文章中, 这样的表达主要在亚文化杂志的文末以编者独白的形式出现。


また、戯曲や放送台本でも「ここで笑い声を」といった指定をするための「ト書き」として使われた。


还有,戏剧和电视节目剧本中会把“这边有笑声”作为“舞台提示”指明出来。


僕はてっきり、インターネットが普及してからできたとばっかり思っていましたが、どうやら違ったみたいですね。昭和時代から用いられていたなんて知りませんでした。


我总认为这一表达是在网络普及之后才使用的,看来是错了呢。现在才知道原来昭和时代就开始使用了啊。


ちなみに、Wikipediaに書かれている「ト書き」というのは、こんな風に使われているものみたいです。


顺便提一句,维基百科上所写的“舞台提示”指的就是这一表达。


●大正11年 芥川龍之介 「三つの宝」より


●大正11年芥川龙之介《三件珍宝》中


主人:当り前さ、わたしも魔法を知っていれば、お前さんなどに任せて置きはしない。(一同笑い出す)


主人:当然咯,如果我知道魔法的话,就不会交给你们了啊。(一起笑出来)


王女:(笑い出す)それはそのはずですわ。そんな古いマントルを着ていらっしゃれば下男か何かと思われますもの。


王女:(笑了起来)那本该是的。穿着这么旧的斗篷,还以为是男仆什么的呢。


王:(嘲笑う)生意気な! わたしのマントルの力を見るが好い。


王:(嘲笑)不要狂妄!你就好好看看我斗篷的厉害。



■徐々に変化していった「(笑)」たち


■慢慢变化的「(笑)」的表达


ここからは、色々調べた結果と、僕の記憶を頼りに「(笑)」について振り返っていきたいと思います。


下面就根据调查结果和我的记忆,对”(笑)“的历史进行下回顾。


●笑


●笑


こちらは、単純に()が抜けたパターンですね。おそらく誰しもが通る最初の変形パターンなのではないでしょうか?僕も(笑)から始まりましたが、一番最初に変形したパターンとして使った記憶があります。


这里是单纯把()取掉的一种。大概是大家经历的最初的变形模式吧?我是从(笑)开始的,而印象中笑是最初使用的变形模式。


おそらくこの前に、「)」だけを省いた「(笑」というのを通った人もいるかと思います。


可能之前,有人就只是省略「)」变成了「(笑」这个样子。


こいつには、1点大きな問題点がありまして、変換するのがとっても面倒だということですね。“わら”と打っても出てきませんから……。送り仮名の“い”を消す必要がありましたよね。それが、この(笑)遍歴のきっかけになったのではないかと思います。


这里有一个大问题是输入法变换很麻烦。输入“わら”并不能打出“笑”,还需要消除汉字后面的假名“い”,这可能就是(笑)出现的原因。


●わら


●わら


こちらは上にも書きましたが、“笑”を変換して消したりするのが面倒くさかったことから誕生したと思われます。僕はなんだか違和感を持っていましたので、意地でも使いませんでした。これは未だにちょこちょこ見ますね。現に、友達とLINEしてるとたまに見かけます。


这一用法可能是上文提到的,因为更换输入法或消除词尾“い”比较麻烦,而产生的。我是觉得有些违和感,所以固执地没用。但这个仍然还是能频繁的看见呢。现在和朋友LINE的时候也可以见到。


●ワラ・ワラ


●ワラ・ワラ


こちらは上の“わら”だと、平仮名のため、どこまでが文末か見分けが付きにくかったことから誕生したと思われます。大体の文章は、カタカナで終わることなんてそうそうないでしょうしね。ちなみに僕は、全角だと2文字分のスペースを使ってしまうので、半角のワラ派でした。


这是因为上文的“わら“是平假名,让人很难辨明文末所在而产生的片假名用法。 大部分的文章用片假名结束的不多吧。顺便说,我因为打全角需要2个字符的空间所以喜欢打半角的ワラ。


 

文章录入:贯通日本语    责任编辑:贯通日本语 

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