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日本民间故事:下棋老人赠送的人鱼料理(中日对照)

作者:佚名  来源:福娘故事集   更新:2015-5-7 10:10:32  点击:  切换到繁體中文

 

むかしむかし、黒部谷(くろべだに)の山里に、碁(ご)の大好きな八人の男がいました。


很久很久以前,在黑部谷的山里,有痴迷下棋的八个男子。


八人の男はひまさえあれば、碁石(ごいし)を打って楽しんでいました。


八个男子只要一有空,就喜欢下围棋。


ある日の事、いつもの様に八人が碁をしていると、どこからか一人の老人がやって来て、「わしも碁が好きでな。すまないが、わしにも一つ打たせてはくださらないか?」と、頼んだので、「ああ、いいですよ」「碁の好きな人は、大歓迎です」と、老人を仲間に入れたのですが、これがなかなかの腕前で、八人の中で一番強いと男と互角の勝負をするのです。


有一天,八人像往常一样正在下棋的时候,不知道从哪里来了个老人,拜托他们说「我也喜欢下棋。能不能让我也参加一下啊?」「可以啊」「喜欢下棋的人,我们欢迎啊」就让老人也加入了其中,那老人技艺高超,和八人中最厉害的男子不分胜负。


それから老人は毎日来る様になり、みんなと碁を楽しんでいました。


之后老人每天都会来,和大家一起愉快地下棋。


さて、それから一年が過ぎた頃、老人が八人の男たちを自分の家に招待しました。


话说,过了一年后老人邀请八个男子去自己家里。


老人の案内で谷を進むと、大滝(おおだき)の前に出ました。


由老人带路进了山谷,来到了瀑布前。


「家は、この滝の中にあるんだ。わしに続いて、滝をくぐってくだされ」老人に続いて八人が滝をくぐると、そこには立派な黒門(くろもん)に囲まれたご殿(てん)がありました。


「我家就在这瀑布里面。跟着我就能穿过这瀑布进去」八个人跟着老人穿过瀑布,在里面有围着气派的黑门的豪宅。


このご殿が老人の家で、男たちは奥座敷(おくざしき)に通されると、大変なごちそうのもてなしを受けました。


这豪宅就是老人的家,把男子们让进正厅后,热情款待了他们。


ご殿では一日中、絵の様に美しい娘たちが三味線(しゃみせん)、胡弓(こきゅう)、尺八(しゃくはち)を伴奏(ばんそう)にしており、まるで天国にいるようです。


在豪宅中,一整天都让美的像从画里走出来一样的女子们用三味线,胡琴,萧伴奏,恍如在天堂一般。


そして二日後、八人は家に帰る事にしました。


这样过了两天后,八人决定回家了。


老人は、八人との別れをとても惜しみ、「せめて最後に、世にも珍しいごちそうを差し上げましょう。長生きすれば、また一緒に碁を打てるかもしれんでな」と、頭と顔が人間で、胴が魚の鯛(たい)の姿をした人魚の料理を出したのです。


老人很舍不得和八人分开,「至少在最后,送你们一点世上罕有的好东西吧。如果能长生不死的话,那又能一起下棋了」就拿出头和脸是人形,身体是鲷鱼的人鱼料理。


(うへっ、さすがにこれは・・・)気味悪く思った八人は、人魚を食べるふりをして紙に包み、元来た道をたどって滝の外に出ると紙包みの人魚を川に捨てました。


(呜哇,这个不愧是・・・)觉得恶心的八个人假装吃人鱼,用纸包了起来,顺着来的时候的路,走出瀑布后就把用纸包着的人鱼扔到河里了。


さて村に帰ると、老人のご殿にはたった二日いただけのなに、なんと二年もの月日がたっていたのです。


回到村子后,发现虽然只是在老人的豪宅里过了两天,而实际上却好像已经过了两年了。


そして八人の中で一人だけ、紙包みを持って帰った男がいました。


八人中只有其中一个人把包着人鱼的纸拿回家了。


その家の娘がそれと知らずに紙包みの人魚を食べたところ、娘は何年たっても年を取ることがなく、若々しい姿のまま三百歳まで長生きしたという事です。


而他家的女儿在不知道的情况下,吃了纸包着的人鱼,就这样不知道过了多少年都没有老过,一直活到三百岁都还是那么年轻的样子。



 

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