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日本民间故事:关于お的用法

作者:佚名  来源:weilan.com.cn   更新:2015-4-10 17:43:56  点击:  切换到繁體中文

 

むかしむかし、ある田舎の娘さんが、町のお金持ちの家へ働きに行きました。


很久很久以前,某个乡下的姑娘去镇上有钱人家工作。


でも、田舎で育った娘さんは、ていねいな言葉をうまく使うことができません。


可是,在乡下长大的姑娘没法很流利地说好敬语。


お客さんに、お茶を出すときも、「茶を飲め」などと言うので、お金持ちのおかみさんは困ってしまいました。


给客户送茶的时候,也说「喝茶」等,这让有钱的老板娘很为难。


そこで娘さんに、「お客さんには、ていねいな言葉を使わなくてはいけません。何でも言葉の初めに、『お』という字をつけて言いなさい。そうすれば、ていねいな言葉になりますよ」と、注意したのです。


于是老板娘就对姑娘说:“对客人必须使用敬语。不管是什么单词,前面都加上『お』再说。这样的话就变成敬语了。”


(茶に『お』をつければ、お茶。なるほど、『お』という字をつければいいんだな)それから娘さんは、いろいろな言葉に『お』という字をつけてみました。


(茶前面加上『お』的话,就变成了お茶。原来如此,只要加上『お』就好了啊)之后,姑娘在各个单词前都加上了『お』。


ネコは→おネコ、カラスは→おカラス、カボチャは→おカボチャ。


猫→お猫,乌鸦→お乌鸦,南瓜→お南瓜。


(これで、もう大丈夫!)娘さんは『お』という字をつけた言葉を、早く使いたくてたまりません。


(这样的话,已经没问题了!)姑娘很想快点用带『お』的语言。


家の前でウロウロしていたら、ネズミがどぶに落ちて死んでいました。


在家门前走来走去的时候,老鼠掉进沟里死掉了。


娘さんはさっそく、おかみさんの部屋にかけつけて、「おおかみさん、おネズミがおどぶに落ちてお死んでる」と、言いました。


姑娘急忙跑到老板娘的房间说道:“お老板娘,お老鼠掉进お沟里お死了。”


おかみさんと一緒にいたお客さんは、それを聞いて大笑いです。


和老板娘在一起的客人听了之后哈哈大笑。


お客さんが帰ったあと、おかみさんは娘さんに言いました。「何でもかんでも、『お』という字をつけてはいけません。役に立つときだけ、『お』の字をつけなさい」


客人回去后,老板娘对姑娘说道:“不管是什么都在前面加『お』是不可以的。有用的时候,才能加『お』。”


(そうか、役に立つときだけか)


(是吗,只有有用的时候啊)


さて、その晩のこと。お金持ちの家族が晩ごはんを食べているところへ、娘さんがお味噌汁を運んできました。


话说,有天晚上,姑娘把酱汤拿到有钱一家人吃晚饭的地方。


ふとおかみさんを見ると、おかみさんのおでこに、おひたしのなっぱがついています。


突然看到老板娘,发现老板娘的额头上有凉青菜叶。


そこで娘さんは、大声で言いました。「かみさん、でこにひたしのなっぱがついて、かしいだよ」


于是姑娘就大声说道:“老板娘,额头上有菜叶,好奇怪啊。”


( ああ、この娘には、何と言ったらわかるのだろう)おかみさんは、ガッカリして、「そういう時は、『おかみさん、おでこにおひたしのなっぱがついて、おかしいですよ』と言うんですよ」と、言い聞かせました。


( 啊,这个姑娘到底要怎么说才能明白啊)老板娘失望地说道:“这种时候,你应该说‘お老板娘,お额头上有菜叶,有点奇怪哦。’”


すると娘さんは、ニッコリわらって、「おやっぱり『お』の字をおつけたほうが、おいいんだべ」と、言ったのです。


姑娘听了之后微微一笑说道:“お还是要加‘お’字比较好啊。”



 

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