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日语中 「月」的慣用語


月が欠ける


満月のあとに、月が細くなる。


月が満ちる


(1)満月になる。


(2)臨月になる。


月と鼈(すつぽん)


二つの物の違いが比較にならないほど大きいことのたとえ。


月に異(け)に


〔月が異なる意から〕毎月。月ごとに。「辺つ波のいやしくしくに、―日に日に見とも/万葉 931」


月に日に異(け)に


月ごと日ごとに。毎月毎日。「我(あ)は恋ひまさる―/万葉 698」


月に星


家紋の一。三日月に、小円にした星を組み合わせたもの。北斗星を組み合わせたものもある。月星。


月に叢雲(むらくも)花に風


好事にはとかくさしさわりが多いことのたとえ。花に風(=嵐)。


月の頃(ころ)


満月の前後の数日間。「夏は夜。―はさらなり/枕草子 1」


月の前の灯(ともしび)


すぐれたものと比較されて、少しも引き立たないことのたとえ。


月満つれば則(すなわ)ち虧(か)く


〔史記(蔡沢伝)〕すべて物事は盛りに達すれば必ず衰え始める。物事には必ず盛衰があることのたとえ。


月よ星よ


あるものをこの上ないものとして愛し、賞美することにいう。「―とながめる」


月を越す


翌月になる。翌月にかかる。


月を指(さ)せば指(ゆび)を認む


〔楞厳経〕月を指さして教えると、月を見ないで指を見る。道理を説明しても、文字や言語に捉(とら)われて本旨を理解しないことのたとえ。


月をまたぐ


その月のうちに終わらないで翌月にわたる。「この調子では―いでしまう」


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