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人与自然
人类,为了在这个地球上生存下去,必须仰仗大自然的恩惠。我们每天的食物、居住的住宅、穿着的衣物,究其根本而言,均取自于大自然。人类运用其高超的技能,对得之于大自然的物品进行巧妙地加工,而让自己过上富裕的生活。大自然是为人类提供宝贵资源的宝库。
同时,人类要造房子,就把山削为平地;要想交通便利,就劈开森林铺设道路。或是要想发电,就把河流堵上建造水库;要开拓工业区,就填海造地。一言蔽之,人们在以各种各样的方式打理着自然。
如此这般,人类在享用大自然所提供的的资源的同时,又随心所欲的改变着自然。在这个地球上,人类是唯一具备随意利用自然资源、改造自然的智慧的生物。
但是,就因为这样,人类就可以随心所欲地改变自然,随心所欲地挥霍自然资源了吗?
伊藤 和明 《保护大自然》
作者介绍:
伊藤 和明(1930~ )NHK的解说委员。出生于东京。有《地震和火灾的灾害史》等著作。
原文:
人間と自然
人間が、この地球の上で生きて続けていく為には、どうしても、自然の恵みに頼らなければならない。私たちが毎日食べるものも、住んでいる家も、着る衣服も、元はといえば、みな自然界から手に入れたものである。人間は、そのすぐれた技術を使って、自然から得たものを巧みに加工し、自分の生活を豊かにしている。人間にとって、自然は、貴重な資源の宝庫だ。
また、人間は、宅地を造る為に、山を切り崩して平地にしたり、交通を便利するために、森を切り開いて道路を造ったりしている。或は、電気を起こす為に、川の流れをせき止めてダムを建設したり、工業地帯にするために、海を埋め立てて陸地に変えたりしている。つまり、人間は、いろいろな方法で自然に手を加えているのである。
このように、人間は、自然が生み出すものを資源として利用する一方、自分たちに都合の良いように、自然の姿を変えて生活している。この地球上で、人間だけが、自然の資源を思う存分に利用したり、自然を改造したりする知恵と力を備えていた生物である。
しかし、それだからといって、人間が思いのままに自然の姿を変え、その資源を手当たり次第に自分たちのものにしてしまってもいいのだろうか
伊藤 和明 「自然を守る」
作者紹介
伊藤 和明(1930~ )NHK解説委員。東京生まれ。著書に、「地震と火山の災害史」などがある。