そして、ある日、和尚さんと一休さんに手紙を送りました。手紙には「いつものお礼をしたいので、一度家に遊びに来てください」と書いてありました。その手紙を受け取った和尚さんと一休さんは早速弥助さんの家へ行くことにしました。
然后,某一天,法师和一休收到了一封信。信上写到:“感谢您一直以来的照顾,请到我家里来玩一次吧。”收到信的法师和一休立刻赶往弥助的家里。
さて、家の近くの川にかかった橋の前まで来ると、何やら立て札が立っています。そこには、「このはしを渡るべからず」と書いてあります。和尚さんは不思議そうな顔をしていますが、一休さんはお構いなしに堂々と橋の真ん中を当たっていきます。
话说,当二人来到弥助家附近河边的桥前面时,不知为何立着一个告示,写道:“禁止过桥”。法师露出了不可思议的表情,但是一休毫无顾忌的,坦坦荡荡的走在了桥中央。
「これこれ、一休、立て札にこのはしを渡るべからずと書いてあるぞ。」と和尚さんが言うと、一休さんは自慢した顔で言いました、「はい、ですから、端ではなく、真ん中を渡っております」。そう言って渡ってきた一休さんに弥助さんもすっかり冑を脱ぎました。
法师说道:“喂喂,一休,告示说不能通过这个桥哦。”法师这么一说,一休信心满满的回答道:“是的,所以我没走两边,我走的是正中央。”(日语中はし既可以写作橋是桥的意思,也可写作端,是两端的意思。这里弥助只是写了はし,没标汉字,被一休找到破解之法。)对于这么说着渡过河来的一休,弥助彻底的认输了。