2011年7月28日新闻:
日语原文:
厳しい暑さが続くなか、宮城県内の被災地で、避難所や仮設住宅からも熱中症で運ばれるケースが相次いでいることが明らかになりましたが、屋外でがれきの撤去作業などをしていたボランティアが熱中症とみられる症状を訴えるケースも出ていて、ボランティアセンターが注意を呼びかけています。気仙沼市災害ボランティアセンターによりますと、今月1日の午後2時ごろ、気仙沼市岩月星谷で、がれきの撤去作業をしていた、東京の33歳のボランティアの男性が頭痛や吐き気を訴え、市内の病院に運ばれました。
男性は熱中症と診断され、点滴などの治療を受けたということです。また今月5日と11日には、がれきや土砂の撤去作業をしていたボランティアの男女2人が、頭痛や発熱など熱中症とみられる症状を訴え、センターの看護師の手当てを受けました。熱中症を防ぐため、センターはボランティアにスポーツドリンクを渡して、水分補給や休憩を取るよう呼びかけているほか、今後は看護師が作業現場を見回る回数を増やすことを検討してい ます。
参考翻译:
近日高温天气持续不退,已发现出现不少避难所和临时住宅的人员因中暑而送往医院的情况,除此之外,在室外进行瓦砾去除等作业的志愿者中也出现了疑似中暑的症状,志愿者中心提醒人们加以注意。据气仙沼市灾害志愿者中心称,本月1号下午2点左右,气仙沼市岩月星谷一名进行瓦砾去除作业的33岁东京男性志愿者称出现了头痛和呕吐症状,被送往市内的医院。
该男性被诊断为中暑,接受了点滴等治疗。此外本月5号和11号,进行瓦砾和砂土去除作业的志愿者男女2人表示出现头痛、发热等疑似中暑的症状,接受了中心护理人员的治疗。为了防止中暑,中心向志愿者分发了运动饮料,并提醒声愿者注意补水和休息,此外还在研究今后增加护理巡视作业现场的次数。