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商务日语文书要避免使用“私は”(中日对照)

作者:佚名  来源:沪江网   更新:2015-4-15 10:20:00  点击:  切换到繁體中文

 

工作邮件、报告书、新闻纪事和论文——这些正式的文章需要的是正确而客观地阐述事实。在这类文章中使用“私は”,会让人怀疑你内容的可靠程度。写一篇优秀的商务日语文章,从避免使用“私は”开始——


「文章が苦手」という人は多いものです。しかし「水泳が苦手」な人が「息継ぎができない」「5メートルで沈む」など「何ができないのか」を具体的に自覚しているのに対して、「文章が苦手」という人は自分の文章のどこがダメなのかが具体的に分からないまま「なんとなく苦手」と思ってしまいがち。 声称自己不会写文章的人很多。不擅长游泳的人可以意识到自己具体是哪一步不会,比如“不会换气”,或者“游5米就沉下去了”。但是声称自己不会写文章的人却不知道自己文章哪一步不对,最后只能认为“没什么特别的理由,就是写不好”。


特に就活生からよく相談されるのが、「書いた文章がなんとなく幼稚」「学生っぽくなってしまう」という悩みです。でも、どの部分が「子どもっぽさ」を感じさせているのかが自分では分からないというのです。 特别是找工作的应届生经常来找我商量,他们感到烦恼的是“总觉得写出来的文章很幼稚”、“有股学生气”。但是,他们自己也不清楚到底是那部分“很幼稚”。


?問題:「新メニューのステーキセットに添えるデザートを検討中です。ゆずシャーベットを一番に推すリポートを書きなさい。」


?问题:正在商讨加入新菜单中牛排套餐里的甜点。写一篇报告,阐明你主推柚子味果子露的原因。


× 私はゆずシャーベットが一番いいと思う。ステーキを食べた後は口の中が脂っこくなるが、シャーベットのシャリシャリ感でさっぱりするし、なによりゆずのいい香りと酸味。あまり主張しないので、メニュー全体の中でも違和感がないと思う。


× 我认为柚子味果子露是最好的。吃完牛排后嘴里会很油腻,柚子味果子露清爽的口感会清除油腻感,而这款甜点最棒的就是它的香气和酸味。由于它的低调,即使放到整个菜单中也不会让人觉得违和。


○ ステーキの後のデザートには、ゆずシャーベットが最適である。アイスクリームと異なり氷粒が大きいため口の中の脂分が落とされ、かんきつ系の香りと酸味が清涼感を与える。しかも他の料理に比べ味と香りが強くないため、メニュー全体のバランスが保たれる。


○ 柚子味果子露作为牛排的餐后甜点是最合适的。它于冰淇淋不同,冰粒很大,能充分吸收口中的油脂,柑橘味的清香与酸味能带来清凉感。而且与其他餐品相比,味道与香气也不浓烈,能维持菜单的搭配平衡。


フォーマルな文章に「私は」という主語は不要です。


正式的文章中出现“私は”这样的主语是不必要的。


フォーマルな文章とは論文、新聞記事、報告書、仕事上のメールなどです。これらは物事を正確に、つまり客観的に説明する文章。そこに書き手の主観が混じると「説明の正確さ」に疑念を抱かれてしまうのです。そこでフォーマルな文章、客観的な文章を書くときには「私は」を主語に使わず、物事を主語にする必要があるのです。


正式的文章包括论文、新闻纪事、报告书和工作邮件等。这些都要求正确和客观的说明。要是其中夹杂了作者的主观看法,就会让人对文章“说明的正确性”表示怀疑。因此,在写作正式、客观文章的时候不要用“私は”作主语,而应该以要说明的事物对象作主语。


「私はゆずシャーベットが一番いいと思う」ではなく「ゆずシャーベットが最適である」。


在上述报告中,不应该说“我觉得柚子味果子露是最好的”,而应该是“柚子味果子露是最合适的”。


「(私は)違和感がないと思う」ではなく、「バランスが保たれる」。


不应该说“我认为没有违和感”,而应该是“能维持菜单的搭配平衡”。


実は「なんとなく子どもっぽい文章」という印象を与えてしまう1番の原因は、この「私は」にあったのです。確かに小学校の作文は「ぼくは、わたしは」でした。小学生には半径5メートルの個人的体験以上のものは求められていないからです。


事实上,文章之所以给人“总觉得很幼稚”的印象,最大的问题就是出在这个“私は”上。的确,小学生在写作文的时候,老是用“ぼくは、わたしは”之类的主语。这是因为对小学生的写作要求只是他们对周围事物的体验而已。


客観的文章=「私は」ではなく、物事を主語にする


客观的文章=避免使用“私は”,要用事物做主语。


論文指導でよく聞かれる質問に「『~と思う』を使うと主張が弱くなる気がするし、『~である』って言い切ると今度は強すぎる気がするんですけど?」というものがあります。 有人会问了:“在论文指导中回答老师问题时,用‘~と思う’会显得底气不足,用‘である’断言又会显得太过强硬。”


しかし、これは主張が強いか弱いかという程度の問題ではありません。主語が「私は(主観)」か「物事(客観)」かという、視点の根本的違いだったのです。 但是,这不是你语气强不强硬的问题。而是你的主语是“


私は(主观)”还是“事物(客观)”的问题。主语的原则会造成视点根本性的不同。


次の文章を、新聞記事向けに直しなさい。请把下列文章改为新闻纪事向的。


?問題:「昨夜8時すぎ、県道4号線で乗用車とトラックの衝突事故が発生した。乗用車を運転していた会社員Aさんは現在も病院で苦しんでいる。トラックを運転していたB容疑者は現行犯逮捕。運転前に酒を飲んでいたらしい。」


?问题:昨夜8点过,县道4号线发生一起小汽车和货车相撞的事故。驾驶小汽车的公司员工A现在正躺在医院里,很是痛苦。驾驶货车的嫌疑人B当场被逮捕。据说该嫌疑人是醉酒驾车。


○ 昨夜8時すぎ、県道4号線で乗用車とトラックの衝突事故が発生した。乗用車を運転していた会社員Aさんは病院に運ばれ、現在も意識不明の重体。トラックを運転していたB容疑者からは基準値を超えるアルコールが検出され、警察の調べに対し酒を飲んだことを認めている。


○ 昨夜8点过,县道四号线发生一起小汽车和货车相撞的事故。驾驶小汽车的A已经被送往医院,伤势严重,至今仍没有恢复意识。驾驶货车的嫌疑人B被检测出酒精含量超标,在警方的取证中。他对酒驾的罪行供言不讳。


「苦しんでいる」というのは記者の勝手な推測です。もしこれが事実なら「Aさんは救急隊員の呼びかけに対し『苦しい』と答えた」という書き方になったはずです。「酒を飲んでいたらしい」という伝聞の表現も、目撃者から聞いたのか警察発表なのか、単なる記者の勘なのかが分かりません。


“很是痛苦”这句话完全是记者自己的想象。就算这是事实,也应该描述为“A回应急救队员的关切,说‘我很痛苦’。”“据说是喝了酒”这句传闻表达,也搞不清到底情报是从目击者处还是警察处获知的,亦或只是记者的直觉。


推測や伝聞も、そう思ったり伝え聞いた主語は「私は」です。 主语“私は”也表明你想的和传达给别人的都是推测和传闻。


これも「目撃者は……と証言している」のように第三者を主語にすることによって客観的な表現になるのです。 把它改为“


目撃者は……と証言している(目击者证实)”这样的第三人称主语,会让文章更客观。



 

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